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テーマ:ニュース(100367)
カテゴリ:その他中国企業
通威集団の通威股份有限公司(Tongwei Co.,Ltd.)は、子会社の永祥股份が四川省楽山市で年産3万5,000トンの高純度結晶シリコン2号プロジェクト推進のため、楽山市政府および五通橋区政府と投資協定を締結した。同プロジェクトは総投額約35億元で、2021年9月までの竣工予定で、本年3月に建設工事を開始する。 通威股份所属の永祥股份は2007年に結晶シリコン事業に参入、すでに世界レベルの高純度結晶シリコンのリーダー企業。同社は、内モンゴル自治区包頭市、四川省楽山市の2ヶ所で各2万5,000トンの高純度結晶シリコンプロジェクトが2018年第4四半期に相次いで生産開始、2019年には月間生産高は7,000トンを上回っている。 今回の2号プロジェクトは、永祥股份の数年にわたる技術蓄積をベースとしたもので、高純度結晶シリコンの総生産量は11.5万トンに拡大することになる。 通威股份の太陽電池産業チェーンの上流部門は、2019年に永祥楽山、包頭の2大高純度結晶シリコンプロジェクトが生産を開始、総生産量は8万トンに達し、市場占有率は世界全体の20%を占める。産業チェーンの中流では、通威股份所属の通威太陽能(Tongwei Solar Co., Ltd.)の太陽電池総生産量は20GWを越えて、世界の市場占有率は10~12%に達し、2018年のモジュール販売量は6.4GWに達しているする。
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Last updated
2020.03.05 08:49:02
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