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テーマ:ニュース(99452)
カテゴリ:カナディアンソーラー(阿特斯陽光)
カナディアンソーラー(阿特斯陽光)は、2020年第1四半期の太陽電池モジュール総出荷量が当初見通しの2.15~2.25GWに沿った2,214MWで、2019年第4四半期の2,474MWに比べて10.5%減少したが、2019年第1四半期の1,575MWに比べて40.6%増加した。 2020年第1四半期のモジュールの総出荷量のうち、253MWが自社のユーティリティ規模の太陽光発電向け出荷によるもので、自社プロジェクト向け出荷量は2019年第4四半期の295MWから減少したが、2019年第1四半期の52MWを大幅に上回る。 同社は、2020年第2四半期に、COVID-19の影響という環境の不確実性を抱えながらもモジュール総出荷量が2.5〜2.7GWになると予想している。これには、自社のプロジェクトへの約200MWの出荷が含まれるが、売上高としてただちには認識されない可能性がある。 さらに同社は、2020年の太陽電池モジュール総出荷量が、従来見通し通りの10〜12GWになると予測している。 同社は、2020年第1四半期売上高は8億2,600万ドルで、2019年第4四半期の9億2,000万ドルに比べて10.2%減少したが、2019年第1四半期の4億8,500万ドルに比べて70.3%増加した。前年期比での売上高増加は、モジュール出荷量とプロジェクトの売り上げ増加によるもので、平均モジュール販売価格(ASP)の下落により一部相殺された。 なお、第2四半期売上高は6億3,000万~6億8,000万ドルを見込み、粗利益率は18.5~20.5%を予想している。ただし、2020年下半期の事業環境に関するCOVID-19による不確実性を考慮して、2020年の年間財務見通しは撤回している。
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Last updated
2020.06.03 13:43:45
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