|
テーマ:ニュース(100372)
カテゴリ:サンテックパワー(無錫尚徳)
サンテックパワー・ジャパンの100%子会社であるサンテックパワー・ディベロップメント・オーストラリア(Suntech Power Development Australia Pty Ltd)は、オーストラリアのビクトリア州で9.4MW(DC)の太陽光発電所の稼働を開始した。同社にとってオーストラリアにおける初の100%所有プロジェクト。 同発電所で特徴的なのは、オーストラリア国内で初となるブロックチェーンを活用したバーチャルPPAを導入したこと。この新たな技術により、門戸が開かれていなかった中小規模の企業でも再生可能エネルギーを直接調達することが可能となる。 ビクトリア州ミルデュラの南西約90kmに位置する同発電所は、一軸式追尾型架台に2万4,920枚のサンテックパワー社製単結晶太陽電池モジュール、および147台のファーウェイ社製分散型パワーコンディショナが設置された。オーストラリア国内で大規模発電所に分散型パワーコンディショナを採用した最初の例の一つ。 同発電所には3つの変圧器があり、ロビンベール変電所からわずか700mの場所にあるPowercor社の22kVネットワークに接続されている。年間発電電力量約18,000MWhを見込んでおり、これは一般家庭約2,300世帯分の年間消費電力量に相当する。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.16 09:41:29
コメント(0) | コメントを書く
[サンテックパワー(無錫尚徳)] カテゴリの最新記事
|