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テーマ:ニュース(99406)
カテゴリ:その他日本企業
三井住友建設は、香川県坂出市の農業用ため池で建設を進めてきた発電容量(パネル出力)約2M(1,957kW)の「蓮池水上太陽光発電所」が完成し、3月2日に竣工式を行った。 同発電所は、自社開発の水上太陽光フロートシステム「PuKaTTo(プカット)」を利用した発電所で、固定価格買取制度(FIT)を活用して発電出力の全量を2021年4月より売電する。施工会社は美樹工業。「平木尾池水上太陽光発電所(2017年完成)」「女井間池水上太陽光発電所(2019年完成)」(いずれも香川県木田郡三木町)に続く、同社3件目の水上太陽光発電所運営事業となる。 同社の水上太陽光発電の取り組みは、2014年に香川県農政水産部農村整備課より委託されたフロートを用いたため池での太陽光発電の実証実験から始まった。その後、2015年には水上太陽光発電用フロートを自社開発して販売を開始。今回完成した蓮池水上太陽光発電所を含めてこれまでに国内7件、海外5件の採用実績がある。 同社は「中期経営計画2019-2021」における基本方針の1つとして、「事業領域の拡大」を掲げており、再生可能エネルギー事業を中心とした新規事業の拡大を実現するため、自社発電事業を推進する。また、同社が経営理念として掲げる「地球環境への貢献」の一環として、今回の事業を通じて地球温暖化対策(CO2排出削減)に貢献する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.09 09:19:03
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