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テーマ:ニュース(100343)
カテゴリ:その他中国企業
通威集団の通威股份有限公司(Tongwei Co.,Ltd.)は、需要拡大に対応した急ピッチの生産能力増強を背景に、2020年の太陽電池とモジュール出荷量が22.16GWと前年比66.2%増加した。さらに、高効率結晶シリコンの2020年生産量は8万6,195トンと前年比33.9%増加し、販売量も8万6,643トンで35.8%増加した。 同社は、高純度結晶シリコンで年産5万トンの楽山2期、同5万トンの保山1期、および同5万トンの包頭2期と合計生産能力15万トンの新工場建設を開始した。このうち、2021年末までに楽山2期および保山1期の合計年産10万トンのプロジェクトが稼働を開始、その時点で同社は18万トン以上の高純度結晶シリコン生産能力を持つ。さらに、5万トンの包頭2期は2022年に完成し、稼働する予定。 太陽電池は、市場の大型製品開発の動きに対応した製品揃えを手掛けており、2020年に眉山1期の7.5GW 21X大型太陽電池プロジェクトを開始、眉山2期の7.5GW、金堂1期の7.5GWを開始した。さらに、トリナソーラーとの協力による金堂の15GWの21X大型太陽電池プロジェクトは、すべて2021年に生産を開始、これによる生産能力は55GWを超え、そのうち166㎜以上が90%以上を占める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.21 19:39:42
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