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テーマ:ニュース(100363)
カテゴリ:その他米国企業c
世界的デベロッパーのAmp Energy(Amp)のオーストラリア事業会社であるAmp Power Australia Pty Limitedは、Renewable Energy Hub of South Australia(REHSA/サウスオーストラリア州再生可能エネルギー拠点)の設立を発表した。 これはサウスオーストラリア州に位置する大規模な総合的太陽光発電(PV)、風力およびバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)の戦略的ポートフォリオ。REHSAはSpencer Gulf Hydrogen Energy Ecoplexの立地も含み、サウスオーストラリア州政府のHydrogen Action Plan(水素行動計画)の一部を構成する。 EPSから取得したこのポートフォリオには、総出力1.3GWの大規模太陽光発電プロジェクト3件が含まれ、それぞれロバーツタウン(636 MW)、バンガマ(336 MW)、Yoorndoo Ilga(388 MW)に位置し、ポートフォリオ全体のBESSの総容量は最大540MWに達する。 開発承認と用地確保とともに、ロバーツタウンとバンガマのプロジェクトは2022年下半期に段階的な通電を開始する見通し。これら2件のプロジェクトだけで、地域の労働力を含む最大550人分のフルタイムの建設雇用を創出し、毎年23万世帯への供給電力に相当する電力を生成する。REHSAへの投資総額は20億ドルを超える見通し。 2つの用地は、国内市場およびスペンサー湾からAmpが既存事業を展開するアジアへの輸出の両方のための総合水素生産施設の開発計画により、追加の戦略的価値を提供する。 この戦略的ポートフォリオの確立はオーストラリアでのAmpの拡大を継続し、現在、ニューサウスウェールズ州にある158MWの稼働中または建設中の太陽光発電資産が含まれる。Ampのニューサウスウェールズ州の資産には、同州オレンジ地区付近の39MWのMolong Solar Farm(モロングソーラーファーム)があり、これは最初の通電からわずか2ヶ月後の2020年12月に100%の発電を達成した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.11 09:17:50
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