リープトンエナジー、中国に太陽光発電事業の新会社設立

　リープトンエナジー（神戸市中央区）は、中国の江蘇省常熟市に太陽電池モジュール、架台の生産・販売、太陽光発電所の開発・運転・メンテナンスを手掛ける新会社「リープトンテクノロジー(蘇州)有限会社」を設立した。 　新会社は、リープトンエナジー（上海）と常熟虞山高新区管理委員会が共同出資して設立され、太陽光発電所の開発・建設・運営、投資の収益確保のフォロー、メンテナンスなど太陽光発電に係るサービスをワンストップで提供する。 　自社工場を持ち、自ら生産・販売を行うとともに、優秀な設計チームが技術とアフターサービスを提供する。「持続可能な発展のための環境目標2030」に応えるため、積極的に太陽光発電所を開発、太陽光投資運営及び管理において10年以上の経験とノウハウを所有。 　建設工程および安全の管理システムを確立しており、プロジェクトの品質および進捗管理の経験も豊富。世界各地の太陽光発電所に最適な運営・保守・設計サービス提供する。主要銀行の資金保証に加え、国内外銀行や金融機関と多数パートナー関係を結び、発電所資産管理を通して企業と投資家により高い価値を創出する。 　リープトンエナジーは2012年に神戸で設立以来、太陽光発電のシステムメーカーとしてモジュールや架台の製造・販売を行ってきた。自社工場で生産されるパネルはTier1にも連続選出され世界的にも評価されている。また、自社発電所の開発にも力を入れており、運営や管理で実績を積み、今後はメーカーとしてだけではなく、世界的な目標である「再生エネルギーへの転換」を加速させるべく太陽光発電に係わる商品・サービス開発に努める。 ​その他日本企業の関連記事​​