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テーマ:ニュース(100372)
カテゴリ:その他欧州企業
オランダのアムステルダムに本社を置く化学・塗料メーカーのアクゾノーベル(Akzo Nobel N.V.)は、中国の上海市と広東省広州市の2つの粉体塗料工場の屋根に太陽光発電システムを設置した。同社が2030年までにCO2排出量を半分に削減するという目標に沿ったもので、上海市に5,000枚以上、広東省広州市に3,000枚以上と合計約8,000枚以上のパネルを設置した。 新設備は、中国で進行中の持続可能性の達成に重要な貢献し、2030年までに100%再生可能電力に移行するという同社の全体的目標に向けた施策の一環。新しい太陽光発電システムは、各場所の主要電力源となるもので、上海で約166万KWh、広州で約100万KWhの発電量が見込まれている。 また、同社は江蘇省常州市、河北省廊坊市、四川省成都市にある塗料工場で、さらに多くのパネル設置も計画している。中国拠点に追加のパネルを設置することで、製造プロセス全体でエネルギー消費を削減できる。 同社は2020年末時点で、再生可能エネルギー使用量の合計シェアは40%で、34拠点と12 ヶ国がすでに100%の再生可能エネルギーを使用している。
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Last updated
2021.06.10 14:07:17
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