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テーマ:ニュース(99204)
ファーストソーラー(First Solar, Inc.)は、ボストンに本社を置くユーティリティ規模のクリーンエネルギー資産の開発者、所有者、運営者であるスイフト・カレント・エナジー(Swift Current Energy)向けに、高機能な超低炭素薄膜太陽電池モジュール1.2GWを受注した。モジュールは2023年および2024年に納品される。 2016年に設立されたSwiftCurrentは、ユーティリティ規模の太陽光や風力を含む1GWを超える再生可能エネルギープロジェクトを開発した。同社はまた、北米全体で6GWを超える再生可能エネルギー資産のパイプラインを拡大している。 ファーストソーラーは、カリフォルニア州とオハイオ州の研究開発(R&D)センターで設計および開発し、責任を持って製造された高度な薄膜PVモジュールが、品質、耐久性、信頼性、設計、および環境性能の業界ベンチマークを設定した。同社は、新しいモジュールで使用するためにCdTe(テルル化カドミウム)の90%以上を回収する高度なリサイクルプログラムも運営している。 同社は、オハイオ州レイクタウンシップに米国で3番目の製造施設を建設することにより、米国の国内太陽電池モジュール製造能力の年間3.3GW拡大のために6億8,000万ドルを投資している。新しい施設は2023年前半に稼働を開始する予定で、完全に稼働すると、オハイオ州北西部のフットプリントを年間総容量6 GWに拡大する。これにより、完全に垂直統合された中国以外で最大のソーラー製造複合施設になる。 同社は、オハイオ州の製造施設に加え、ベトナムとマレーシアでも工場を運営しており、インドに新しい3.3 GWの工場を建設し、2023年後半に稼働を開始する予定。インドと既存の船隊の最適化により、同社はネームプレートの製造能力が2024年までに2倍の16GWになると予測している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.17 09:44:41
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