World PV Watcher　世界の太陽電池メーカー

　世界的な再生可能エネルギー発電企業のAtlas Renewable Energyは、ブラジルのミナスジェライス州ピラポラにLar do Sol – Casablanca II太陽光発電所を建設するため、ブラジルNortheastern Bank（Banco do Nordeste do Brasil、BNB）のNortheastern Constitutional Financing Fundから4億700万レアル（約91億円）の融資を獲得した。この自家発電所はUniparが6,000万を超える人口の水処理用の塩素生産に利用する。

　Atlas Renewable Energyは主要投資家・経営者として、共同出資するUniparと提携する。

　約700万㎡のLar do Sol – Casablanca II太陽光発電所は、46万枚の太陽光パネルを設置し。最大出力239MWの設備容量となる。ブラジル1世帯の平均消費電力によると、同発電所の年間発電量は約26万1,662世帯への供給電力に相当する。さらに、年間約4万500トンのCO2排出削減効果が期待でき、サンパウロの街路から1万6,200台の車を排除することに匹敵する。

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