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テーマ:ニュース(100406)
カテゴリ:その他欧州企業
アストラゼネカは、日本市場向けの主な製品の小分け製造、表示・包装、品質管理を行う滋賀県米原工場で、2021年9月より建設していたソーラーパネルが竣工し、4月15日に稼働を開始した。 同社は、2020年1月に宣言した“アンビション・ゼロカーボン”に基づき、2025年までに日本を含むグローバル全体での自社事業からの温室効果ガス排出量ゼロ、および2030年までにバリューチェーン全体でカーボンネガティブ(排出量より削減量が多い状態)を達成することを目指し、様々な取り組みを進めている。 日本では、2020年よりJ-クレジット制度を用いることで米原工場で消費電力量の100%再生可能エネルギーへの転換を実現していたが、さらに環境負荷低減のため工場敷地内にソーラーパネルを設置した。今回のソーラーパネル導入により得られる年間想定発電量は約205万kWhで、これは米原工場で年間使用される電力の約20%に相当し、対2020年比で約1,200トンのCO2排出削減につながる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.18 09:22:08
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