BASFとカナダに本社を置くソーラーアース・テクノロジーズ(Solar Earth Technologies)は、新設・既設の道路などの表面に設置できる、路面一体型太陽光発電(PIPV)パネルを共同開発した。BASFはソーラーアースのPIPVパネル用に、優れた耐摩耗性と機械的特性を提供し、製品寿命の延長を実現するポリウレタン(PU)を設計し、最適化した。
今回の共同開発は、太陽光発電アプリケーションの未来を推進する、革新的でエネルギー効率の高いテクノロジーを開発することを目的に、BASFとソーラーアースの間で現在交わされているパートナーシップの一環。
PIPVパネルは、土地のスペースを節約しながら、クリーンで再生可能なエネルギーを送電網や電動自動車、照明、除氷などの用途に提供する。