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テーマ:ニュース(100350)
カテゴリ:その他中国企業
LONGi(隆基股份)は、同社のHJT(ヘテロ接合技術)太陽電池セルが、量産品フルサイズ結晶シリコンウェハを使用した太陽電池セル変換効率で世界新記録となる26.81%を達成した。この新記録はドイツ・ハーメルンの太陽エネルギー研究所(ISFH)の最新の認証報告書に掲載されている。 結晶シリコン太陽電池のセル変換効率として26.81%は、同社調べでは2017年に日本企業が26.7%を記録して以来の最新の世界記録になり、また中国の太陽光発電技術企業が結晶シリコン太陽電池の効率で世界記録を樹立したのは、太陽光発電産業の歴史で初めて。 2021年6月以降、LONGiの研究開発チームは継続的にHJT太陽電池の変換効率の世界記録を更新し、1年4ヶ月の間に25.26%から26.81%へと1.55%もの向上を実現した。とくに、この1ヶ月余りで26.74%、26.78%、そして今回の26.81%へと連続して結晶シリコン太陽電池の変換効率の世界記録を更新しており、LONGiが継続的な研究開発投資を重視し、太陽光発電産業の進歩を促す結果をさらに確認できたことになる。この成熟した技術と大型シリコンウェハによる世界記録は、太陽光発電技術の歴史の中で稀有なものと考えている。 LONGiの結晶シリコン太陽電池の変換効率の世界新記録は、国際エネルギー機関(IEA)、エネルギー転換評議会(ETC)、持続可能な発展のための世界経済人会議(WBCSD)、オーストラリアのスマートエネルギー会議(SEC)、再生可能エネルギーアフリカ、チリエネルギーソーラー協会などの業界団体からも注目されている。
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Last updated
2022.11.24 09:09:41
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