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テーマ:ニュース(100371)
カテゴリ:その他中国企業
LONGi(隆基緑能)は、太陽電池モジュールの新製品「Hi-MO6」シリーズが、先行的にスウェーデンとフィンランドの住宅用太陽光発電システムに導入された。Hi-MO6シリーズは2022年11月に正式に発表した、LONGiが世界の分散型市場専用モデルとして初めて設計開発したモジュール。 スウェーデンの住宅太陽光発電 「Hi-MO6」が先行導入されたスウェーデンとフィンランドは、極端な低温のためにしばしば地域社会や中小企業が電力需給のひっ迫に直面している。スウェーデンでこの住宅用太陽光発電への導入事例は首都ストックホルムにあり、「Hi-MO6」シリーズの中の「Hi-MO6 Scientist」モデルの54セルクラスタイプモジュールが採用され、設置容量は15.48kWで、この家庭の電力需要を満たすことができる。フィンランドの事例はヘルシンキにあり、設置容量が4.3kWで、同じく54セルクラスの「Hi-MO6 Scientist」モジュールが設置されている。 この「Hi-MO 6 Scientist」モデルは、住宅用太陽光発電向けに設計開発されたハイエンド製品で、バスバーなどの電極が無い独特なおもて面の外観デザイン、そして黒曜石の様なフルブラックで自己主張が少ない外観により、ミニマリズムな北欧哲学にも適合している。このモジュールは新技術HPBCセルを採用し、太陽光の吸収量と共に変換効率や出力が大幅に向上し、低照度条件での発電能力も向上、また温度係数と出力劣化の抑制も改善された。 フィンランドの住宅太陽光発電 ストックホルムやヘルシンキ、そしてそれ以外の地域でも「Hi-MO6」モジュールは、より優れた出力を求める顧客にとって理想的なソリューションで、LONGiは継続的な技術と製品の革新を通じて、世界中の顧客に可能な限り最高の体験を提供し続ける。
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Last updated
2023.02.24 09:29:57
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