BCPGジャパン、長野県駒ケ根市で32MWのメガソーラー竣工
ビーシーピージージャパン(BCPGジャパン)は、長野県駒ケ根市中沢地区で同社では9ヶ所目の太陽光発電所となる駒ヶ根太陽光発電所を完工し、11月24日に竣工式を開催した。同発電所は2022年3月から商業運転を開始している。 同発電所は、ゴルフ場跡地(駒ヶ根カントリー)の47万2,000㎡の事業用地に建設された、BCPGジャパンが保有するなかでも最大の出力量31.945MW(DC)の太陽光発電所。年間発電量は約8,200世帯(4,322kWh/世帯)の消費電力量に相当する約3,538万4,000kWhを想定している。 同施設の設計・施工はIHIプラントが担当した。太陽光パネルは中国のトリナソーラー製の多結晶太陽光発電パネル9万6,804枚を採用し、ファーウェイ社の33kWパワーコンディショナー751台に接続、発電した電力は固定価格買取制度を活用して、中部電力ミライズに全量売電する。 BCPG Public Company Limited (BCPG)は、Bangchak Corporation Public Company Limited. (BCP)のグリーンパワービジネスグループに属する子会社。BCPGはタイ国内および海外で再生可能エネルギーによる発電事業への投資に従事しており、アジアで総発電容量1,100MW(AC)以上の太陽光、風力、水力発電所を保有し、現在700 MW(AC)以上の発電所を開発中。BCPGは2016年9月28日にタイ証券取引所に上場 (IPO)し、全株式の約30%%株式公開、BCPが残りの約70.4%を保有している。その他地域企業の関連記事