■レビュー内容
「仕方のない女神様だ。すぐに言いつけを破る」
う~ん。なんか面白くないんだが…。優佳は明と別行動、おまけに秀は覚醒前とくりゃ、サタン側は十分に力が使えるんだから圧倒的なんじゃない?なんでまどろっこしいことやってのか…。屋敷でアランは何やってたん?2度目はルキフェルも居たのに?間抜けな話。ルキフェルが明の姿をしてることもばれたし…。勾玉に力を封じてまで優佳に学校通わせる必要あんの?冴木レミの話はいる?秀の父親と秘書のは出て来ただけ?伏線踏みゃいいってもんじゃないと思うが…。
■あらすじ【ネタバレ注意】■
暗い地下神殿で儀式が行われていた。ロードSの意識と阿修羅の頭蓋骨、3人の降魔の呪法でルキフェルが蘇る。その姿は尾角明にそっくりだった。
明と優佳は七大天使を探すため、勾玉が指し示したオーストラリアへ来ていた。優佳は、留学生としてセイントメリィ高校へ、高校で秀雷老狼(シュウレイラン)、アラン・ロウエルと出会う。優佳はアランが七大天使ではないかと思い自宅へ誘われるがままに付いて行くが、屋敷は不気味な黒い影に覆われていた。七大魔使アスタロトの気配に、優佳は勾玉を握りしめ屋敷に入るが不安は増す。
明が優佳と校門で別れたのは見ていた秀は、明から優佳を守れと暗示をかけられ、優佳を追ってアランの屋敷へ入っていた。突然、二人組の男から襲われた秀が、抵抗すると二人は魔物とへと姿を変える。鬼たちが放つ「鬼」が秀の七大天使ラファエルの力を目覚めさせつつあった。秀は、二体の鬼を倒し優佳を探し出すと、優佳をつれ屋敷を後にする。二人は安全を確認すると公園で一息つくと、秀が自分の身の上を話し出す。
エリック・アービングと言うギタリストと共に音楽の力で七大天使に呼びかけようとしている明は、突然、優佳の波動が感じられなくなる。優佳の危機を察知するが、アランの手下たちに阻まれる。明は秀へ優佳を救うよう呼び掛けると、秀は優佳の波動を探しだし、救い出すとラファエルの記憶が全て蘇る。
ラファエルが覚醒してしまったことでロードSは、アスタロトの手下を使って秀を罠にかける。秀はアランが起こした殺人事件の犯人として警察に捕まってしまう。アスタロトの手下に暴行を受け、ラファエルはアランの屋敷へ連れていかれる。優佳は秀を心配し警察署へ赴くが、明に化けたルキフェルが現れ、優佳をアランの屋敷へ連れてゆく。ラファエルは、アスタロトと禍玉相手では分が悪かったが戦いを挑む。優佳は勾玉を頼りにラファエルを探し、アスタロトと戦っている場所にたどり着く。優佳はラファエルの不利を悟り勾玉からオリハルコンの剣を出し、ラファエルに与えると気を失う。ラファエルは何とか優佳を救おうと試みるが力の限界に来ていた。必死にダンテを呼ぶとダンテが現れオリハルコンでアスタロトを葬る。
エリックと明たちのバンドが初めてのライブをする日、優佳と秀は客席にいた。演奏が始まると、勾玉が次の行く先を映し出す、アトランティスの中心地魔界ニューヨーク。