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はじめのいっぽのてまえ

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2017.10.19
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 ■レビュー内容
 

 「確かめたけど、出…ちゃった…ね?」
 いゃ~面白かった。オーリンの話もここに入れ込んでくるあたりも良かったよ。まだ幼い二人がどこでどうやって成長するのかも知りたいとこだけど…。エフェラの苦労がしのばれる。シャーガン公に仕返しする話も描いて欲しいなぁ。

 

■あらすじ【ネタバレ注意】■

 エフェラとジリオラ、少女の頃の最初の出会いの物語。
 ソレンジュの花を追ってムアール帝国の首府オカレスティにやって来たエフェラは、同じサームの年上の少年ユーリックから宮廷には夢石の玉座があると聞かされ、宮殿に忍び込む。一方、ジリオラは女の子らしいことが大嫌い、その日も女官から逃げ出し、木の上を渡って兵舎へ行こうとしていた。ジリオラとエフェラは木の上で鉢合わせする。探しに来た女官をやり過ごすと、エフェラはジリオラに夢石の玉座の在りかを訊ねるが、逆にジリオラはエフェラに「外は面白い?」と貴族風の服装に似合わず兵隊言葉で訊ねる。ジリオラはエフェラを手招きし、どこかへ連れて行こうとする。エフェラはジリオラの人懐っこい笑顔につられて付いて行き、建物の中へ入る。そこには夢石の玉座があった。エフェラは、ユーリックに自慢できると大得意になっていた。ジリオラは玉座の間から出ると、子供部屋らしき一室に入りエフェラに座るよう促し、お茶道具を持ってきてお茶を入れる。エフェラは、ここがジリオラの部屋だと知り、この子が何者なのか急に不安になる。外を見ると陽が傾いていて、既に元いた場所の方向すら分からなくなっていた。エフェラは、ジリオラに元いた場所に案内してと言うと、ジリオラは私を外へ連れ出してと言い出す。
 エフェラは、リダーレンで城壁の外にいるはずのユーリックに会い、城壁を越るため風の魔術を使ってとお願いする。ユーリックは仕方なくエフェラを魔術を使い助け出すが、ジリオラも一緒に城壁を越えて来た。サームに戻るエフェラに、ユーリックはグルク老に話した方がいいと言うが、エフェラは明朝に宮殿へ帰るよう説得するから今晩は内緒にしておくと言う。翌朝、案の定ジリオラは宮殿に帰ることを拒否、仕方なくエフェラはグルク老のもとに赴く。
 エフェラを待っていたグルク老は、エフェラに自身の今後の身の振り方について話しをする。エフェラは、このままサームに居続けることは出来ないのだと感じ取る。グルク老は、エフェラが見たがっていた夢石の玉座を見せてあげるからと宮殿へ同行させる。エフェラは、ジリオラのことを言い出せないままになってしまった。
 ユーリックは、エフェラがグルク老に付いて行ってしまったことを知り、どうしてよいか分からずジリオラと剣術の稽古をしていた。そこへ、ナーガ老がやって来て、ジリオラが皇女だと知れる。ナーガ老は、深刻な事態に魔術士たちを呼び寄せサームに結界を張り、グルク老に使いを出す。サームからの連絡を受けたグルク老は、急ぎサームに帰る途中にエフェラからジリオラのことを聞く。グルク老がサームに着いたのは夜になていた。グルク老は、帰らないと聞かないジリオラにエフェラとユーリックをつけて宮殿に帰そうとするが、事態に気付いた何者かがサームを襲って来る。3人はカペル師に伴われサームを抜け出し宮殿に向かうが、ザーンの魔術士に阻まれる。カペル師はユーリックに二人を託し先に行かせるが、いくらも行かないうちに行く手を阻まれる。ユーリックが魔術を使い必死に応戦するが、ユーリックは力が尽き気を失う。エフェラとジリオラは追っ手を撒き、城壁までたどり着くが、誰が味方で敵なのか分からず城門をくぐることが出来ない。すると、ジリオラが秘密の通路があることを思い出し地下水路を使い城内へ入る。人工の入り江に船が一艘泊めてあり、その中で休憩と食事をとることにするが…、船は水流に流されてしまい、海に出るまで7日、海を漂流すること10日、やっと岸壁に漂着する。二人は残り僅かな食料と水を持って岸壁を登るとそこは奇妙な森だった。
 船から持ち出した食料と水が尽き、動けなくなった二人は大きな木に寄りかかり倒れ込む。そこに、白い一角獣ファーラがやって来て、水と食料の在りかを教えてくれ、二人をどこかへ案内してくれているようだった。しばらくすると、ファーラの群れとファーラという名の女性と出会い、その女性は二人を村に案内する。エフェラは、村から魔導士ギルドに連絡を取ろうとするが、ここがシャーガン公の領地だと分かりしばらく様子を見ることにする。ジリオラは、シャーガン公は謀反の疑いをかけられたことがあることを知っており、ジリオラ自身も好きではなかった。
 しばらくすると、村の近くに塔があることに気付いたジリオラが、エフェラを誘い塔へ登ろうと言い出す。考えなしのジリオラにエフェラがリダーレンで様子を見てくると言う。エフェラは、塔の最上階に子供が閉じ込められているのを見つけると、ジリオラと二人で塔へ登り怯える小さな子供を助け出す。しかし、エフェラの魔術がザーンの魔術士に見つかってしまい、白い魔術師の霊が現れると、二人は身動きが取れなくなってしまう。そこに、グルク老の霊が現れ、白い魔術師を追い払うと、二人に塔で待つよう言い残す。三人は見晴らしの良い塔の上へ出て夜を迎える。見下ろす森のあちらこちらで火の手が上がり、ファーラのいる村からも火の手が上がる。ジリオラは、助けに行くと塔を降りると言い出し、仕方なくエフェラも一緒に行く。村に着くと、村は既に焼け落ちファーラはシャーガン公の兵に連れていかれたと言う。二人は剣を取り馬を駆りファーラを探すが、シャーガン公の兵に捕まってしまう。
 ジリオラを前にシャーガン公は、自分はジリオラの夫となる身だと言い、ジリオラをなだめようとするが、ジリオラはシャーガン公の行いを絶対に許さないと怒りをあらわにする。エフェラは、別の部屋に閉じ込められるが、逃げ出す算段をしていると、塔から助け出した少年が窓から入って来た。言葉が分からない少年にリダーレンで逃げ出す算段を伝え、ジリオラを探し出す。シャーガン公の館を逃げ出すと、カペラ師が二人を見つけ、グルク老の元へ行くと、グルク老ら魔術師が白い魔術師と戦っていた。劣勢な白い魔術師にグルク老は去れと言うと、負けを認め去る。ジリオラらは隠れ里へ行くことになる。
 ジリオラの叔父ズロン皇子の死から始まった一連の騒動の経緯を聞かされたジリオラは、自分がやがてムアール帝国を継ぐ事になる事と、夫を3人の中から選ぶことになり、そのうちの一人があのシャーガン公であることも知る。伯母ロディラが皇帝の後継者になることで事態が鎮静化しジリオラの安全も保障され、ジリオラは宮殿に帰ることになる。ユーリックは別のサームに移ることになり、エフェラのもとを去る。エフェラは自分の運命を自分で決めるためサームを離れることを決意する。ジリオラが宮殿へ旅立つ日、エフェラも新しい生活のためサームを離れる。
 …、何故かジリオラが例の少年を伴ってエフェラの後を追いかけてくる。一緒に来いと言うジリオラにあきれるエフェラだった…。






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Last updated  2017.10.19 12:07:24
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 知りたい人@ この映画大好きです。 いい映画紹介されていますね。 私もこの…
 きん☆ぎん☆すなご@ Re[1]:『どら平太』(11/09) たこちゃん★~KIREI~を知りたい!さん。…
 たこちゃん★~KIREI~を知りたい!@ Re:『どら平太』(11/09) はじめまして。 私も、どら平太を見まし…
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