はじめのいっぽのてまえ

2020/02/27(木)10:49

3月のライオン 第12巻

まんが(1789)

3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス) [ 羽海野チカ ]  ■レビュー内容   「はっっ、お金のなる木ってシソの事だったんだね、おねいちゃん」  川本姉妹に笑顔が戻ったのは、零の活躍があってこそ、痛々しい暴走は些末なことでしょう。あかりの相手に島田も参戦ですね、この展開は。藤本棋竜VS土橋九段戦は面白かった、棋竜の顔芸が…。 ■あらすじ【ネタバレ注意】■ 川本家の幸せのため今度はあかりの見合い相手を捜そうとする零だったが、藤本雷堂棋竜の誘いで川本姉妹を連れ、棋竜戦第三局の行われる鹿児島の地を訪れる。2連敗で王手をかけられていた藤本棋竜は、いろんなことが気になり土橋九段に棋竜の座を明け渡すのだった。  そんなことにはお構いなしで楽しそうにする川本姉妹は、棋竜戦の大判解説に零が登壇し解説するのを見て、自分たちの知らない零を発見する。零は、姉妹に笑顔が戻ったことに少しは貢献できたことを喜ぶのだった。  零は、相性にこだわり嫌な負け方をさせることに執着する滑川七段と対戦する。相手の手に乗せられむきになる自分に気づき、定跡にない手や罠に冷静に対処し勝ちを収めるのだった。  粗米二も退院し、川本家は平静を取り戻し、ひなたは三月町祭の準備に頭を悩ませていた。ひなたは、また零に手伝ってほしいと思うのだが、零の仕事を目の当たりにし、言い出せないでいた。あかりは、そんなひなたに零と距離を置いてしまっては、懸命に自分たちを守った零が、悲しむというのだった。  ひなたは、仲良しのつぐみにも手伝ってもらって三月町祭が始まる。野口先輩に林田先生も応援に駆け付ける。重たい食器運びを任された零は、盆踊りに行けず拗ねていたモモのためにボドロ二海堂を祭に誘う。そこに、二海堂に誘われたと言い島田がやってくるのだった…。

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