はじめのいっぽのてまえ

2020/07/15(水)11:17

超人ロック 嗤う男 第2巻

まんが(1789)

超人ロック嗤う男(2) (MFコミックス フラッパーシリーズ) [ 聖悠紀 ]  ■レビュー内容   「それでは、可憐で勇ましいヒロインのイメージが台無しです」  ギボンズ研究所の秘密が明かされます。やっぱり潜入捜査、危険な兵器のデータキューブの回収ってとこでしょうか。ギボンズ博士にハンセオ博士?タオ博士じゃなくて?ガイアの牙と繋がっているわけじゃないのか…。 ■あらすじ【ネタバレ注意】■ エア・バイクレースで事故が発生。バイクが観客席に突っ込み大きな被害が出る。ライダーは、ギボンズ研究所から送り込まれた者だったため、ギボンズは多額の賠償金の支払いを迫られる。レースを主催するウーツェイは、ギボンズを脅し所員であるミリアムとロックを買い取り、レースの目玉に仕立てあげるのだった。  元軍人であるミリアムは、すぐにバイクを乗りこなし好成績を上げる。どうしてもロックの秘密を知りたいミリアムは、奴隷のままウーツェイの所有物となったロックをレースの賞金で買い取りたいというのだった。  ロックのメカニックガービッツは、ウーツェイがミリアムの優勝をどんな手を使っても阻止するだろうとロックに囁く。ミリアムの危険を察したロックは、上位争いを繰り広げミリアムが優勝するようレースをコントロールするのだった。  ミリアムが優勝するとガービッツは、ウーツェイにこのままではミリアムもロックもレースに出場しなくなるといい、二人をレースに出させる算段を付けてやるという。ガービッツは、ロックがギボンズ研究所で行われているESPの研究を調べていることを感づいていた。ロックに情報提供してやる代わりにレースに出るよう言うのだった。  宣言通り優勝し、その賞金でロックをウーツェイから買い取ったミリアムだったが、ロックがレースに出続けると聞くと、自身もギボンズの借金を返すためレースに出ることにするのだった。  そんな中、ウーツェイはネット配信会社マーカス・フェイゲンとレース中継の契約を結ぶ。瞬く間にレースは全宇宙で人気となってしまう。ギボンズ研究所のスポンサーである星間企業アマダの重役ナツメ・ジュールは、ギボンズのもとを訪れ、研究所の秘密が洩れるのは時間の問題とし、研究所の閉鎖と研究中のエスパーコントローラーを一か月以内に完成させろといい、エスパーコントローラーに興味を持つムラード・ハンセオ博士を送り込むのだった…。

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