305272 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

はじめのいっぽのてまえ

2020.11.24
XML
カテゴリ:まんが

■レビュー内容
 

 「なんで袴でランニング!?そんなはしたないことできない」
 丸っと三年飛んで高校1年生になります。そこから、怒涛のスポ根展開です。仲間を見つけて、ライバルを助けて、部を作って、青春ですなぁ。千早の無駄美人ぷりと太一の切ない想いがよい。それに、やっぱり原田先生かっこいい。

■あらすじ【ネタバレ注意】■

 三人でやるかるたは、終わってしまう。小学校の卒業式を終え、千早と太一は引っ越しの準備をする新のアパートを訪れる。最後にかるたをするという千早に新は、もう会うこともない、一緒にかるたをしてくれてありがとうと言う。千早は、かるたを続けていればまた会えるというのだった。
 あれから3年。千早は、高校一年生。中学校では、かるた友達が全く出来無かったことで、高校三年間はかるたに百%になると決めていた。担任の宮内先生に5人部員を集めれば部活動として認められると聞いて、部員集めを始めるのだが、一向に集まらない。そんな中、太一が千早に声をかけるのだった。
 太一が名門高校へエスカレーターで進学したと思っていた千早は驚く。千早は、再会を喜ぶのだが、かるたは趣味、サッカー部に入るといい、彼女も出来て色気づいた太一に、今度の大会で優勝しA級に昇格したら一緒にかるた部を作れと勝手に約束するのだった。
 A級昇格など簡単なことではないことは知っていたが、千早が気になった太一は、こっそり大会を見に行くのだが、原田先生に会ってしまう。原田のアドバイスなのかやたら気合が入っている千早を見た太一は、真剣になれる千早を羨ましく思う。太一は、原田に青春全部かけたって新にはかなわないと吐露する。原田は、そんなことは青春全部かけてから言いなさいと諭すのだった。
 気合の入った千早は、決勝へ勝ち進む。決勝戦の千早は、今までとは打って変わって楽しそうにかるたをとり、A級昇格を果たす。千早は、太一に一緒にかるたをやろう、仲間がいれば強くなれるし楽しいといい、新に電話をするという。今までの思いのたけを話したい千早だったが、新はもうかるたはしてない、電話しないでというのだった。
 福井へ行くといってきかない千早を連れ、太一は千早と福井へ向かう。新に何があったか知りたい千早だったが、かるたをしてないという新に本当に会いたいのかわからなくなっていた。
 千早は、声変わりをし背も伸びた新と会う。かるたをしようという千早に新は、帰ってくれと札を蹴とばすのだった。変わってしまった新に失望した太一は、千早を連れ帰ろうとすると隣家の同学年の女の子由宇が二人を追いかけてくるのだった。
 由宇は、千早の置いて行ったかるたを突き返し、新を苦しめるなという。千早は、何があったのか教えて欲しいと由宇に言う。由宇は、脳梗塞で痴呆になった祖父の介護をしていた新が、祖父の元を離れたことで亡くなったのだという。新は自分のせいで祖父が亡くなったと自身を責め、かるたを止めてしまったのだった。
 新は、こんな姿を千早と太一に見られたくなかった。千早を傷つけてしまったことを悔やむ新は、千早が残していった手紙と聞きたいことメモを見つけ、二人に会いたかったことに気付くのだった。
 帰路の電車の中で会いに来ちゃいけなかったのかと思い悩む千早は、新の声を聞く。既に発車している電車にもかかわらず、自転車で追いかけてきた新を見つけるのだった。
 千早は、新に会いに来てよかった、新はかるたを嫌いになったわけじゃないと確信する。千早のかるたへの思いを知った太一は、かるた部を一緒に作ってやるというのだった。
 旧生徒会室を部室兼練習場所として宮内からを確保した千早は、捨てられていた畳を運び込み太一とかるた部を始める。和服が着たくて弓道部に入った大江奏(かなで)は、袴姿でのランニングに耐えられず、逃げ出していた。かるた部の部員募集のポスターを見て、自分が入るべき部はこっちではなかったのかと、こっそりと見学に行く。奏を見咎めた千早だったが、格闘技の様に札が飛ぶ練習と袴は着ないという一言に、奏はがっかりするのだった。
 新入部員を諦めきれない千早は、奏に密着する。古文が大好きな奏は、音しか聞いていない競技かるたに興味はないという。意味も知ってる和歌もあると「ちはやふる」を引くのだが、奏は和歌の背景をも知ってこそ、和歌の真意が読み取れるのだと、千早の解釈との違いを語る。そんな意味もあることを知った千早は、勧誘のことなど忘れてしまい、奏に百人一首の解説を頼むのだった。
 千早に根負けした奏は、家業の呉服屋のモデルを千早にやってもらうことを条件に入部するのだった…。


誰をかも しる人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに
(たれをかも しるひとにせむ たかさごの まつもむかしの ともならなくに)
 心をかわす古くからの友人もいなくなった今、誰を友としよう。あの年老いた高砂の松も、昔からの友ではないのに。
 歌番号:34、作者:藤原興風、出典:古今集雑上909 、上決まり字:たれ、下決まり字:まつも







Last updated  2020.12.06 09:27:54
コメント(0) | コメントを書く
[まんが] カテゴリの最新記事


PR

X

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

カテゴリ未分類

(0)

映画

(143)

日記

(8)

スポーツ

(11)

(89)

うちのワンコ

(1)

まんが

(1302)

ドラマ

(40)

Calendar

Comments

 あおいまりい@ Re:『ピアノレッスン』(10/27) はじめまして! ピアノレッスンという映…
 知りたい人@ この映画大好きです。 いい映画紹介されていますね。 私もこの…
 きん☆ぎん☆すなご@ Re[1]:『どら平太』(11/09) たこちゃん★~KIREI~を知りたい!さん。…
 たこちゃん★~KIREI~を知りたい!@ Re:『どら平太』(11/09) はじめまして。 私も、どら平太を見まし…
 きん☆ぎん☆すなご@ Re:私も。(10/19) tatoまめさん。こんにちは。 >蝶衣を…
 tatoまめ@ 私も。 最近この作品を観ました。 全体の深く張…

Copyright (c) 1997-2021 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.