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2018.03.14
全89件 (89件中 1-10件目) 本
カテゴリ:本
■レビュー内容 「支僑さま、本当なの…?」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 丕緒の鳥
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2020.03.28 11:43:33
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2020.01.02
カテゴリ:本
■レビュー内容 「良い実が生ると喜んでくれます」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 冬栄
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2020.01.02 10:28:02
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2019.10.20
カテゴリ:本
■レビュー内容 「できる限りのことを超えたら許してもらいたい」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 陽子は、寝ている李斎の寝間にいた。陽子に気づいた李斎に陽子は話しかける。同じ胎果である泰麒を思い、荒廃する戴国の民を思い苦しくなるのに、何もすることが出来ないのだと。李斎は、自分が犯した罪の重さを思い知り、陽子に兵を出してはなりませんと言うのだった。陽子は、李斎の真意を悟り、出来る限りのことをする、しかし出来る限りのことを超えてしまったらどうか許して欲しいと言うのだった。
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2019.10.20 10:32:39
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2019.10.17
カテゴリ:本
■レビュー内容 「だめです。李斎、それだけは、だめ」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 驍宗の登極から半年ほどが経ち、戴国北方の文州で大規模な反乱が起こる。驍宗は軍を派遣するのだが反乱が各地で起こり、泰麒を白圭宮に残し自身も反乱の鎮圧に赴く。まだ幼い泰麒には事の詳細は知らされず、心配が募る泰麒は使令を驍宗の守りに行かせてしまう。それを持ていた、文州の反乱の首謀者は泰麒に刃を向ける。信じていた者に裏切られ、麒麟の力の源である角を斬られた泰麒は、その場から逃れるため本能から鳴蝕を起こし、蓬莱へ戻るのだった。泰麒が気が付くと、そこは自身の家の前で自分にきつく当たった祖母の葬式の当日だった。ぼんやりとした意識の中で何か大切なことを忘れてしまった思いに襲われるのだった。
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2019.10.17 10:52:35
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2019.05.03
カテゴリ:本
■レビュー内容 「誰が疑わなくても私だけは、私の王たるべき資質を疑っている」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 鈴は、清秀を轢き殺した郷長昇紘とそれを飼う和州候呀峰という二人のケダモノの存在を知り、それを見逃す景王を許せない。それは、清秀を守れなかった自身に向けられた怒りだった。清秀の仇を討つため、冬器と騎獣三騅(さんすい)を手に入れる。宿を探していると清秀を葬る時に声をかけてきた少年夕暉(せっき)に誘われ宿をとる。宿には虎嘯(こしょう)という夕暉の兄もいた。数日、郷城周辺を探索し昇紘の動向を探り、ある夜、郷城へ忍び込むため三騅を連れ宿を出るが、虎嘯が鈴を止めるのだった。虎嘯は、自分たちは昇紘を狙っているから、仲間になれと鈴に言うのだった。そうして虎嘯らの仲間になった鈴は、宿の手伝いやら武器調達の荷受けやら雑用をこなし、機会を待つ。
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2019.05.03 10:53:19
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2019.04.27
カテゴリ:本
■レビュー内容 「そういう社会での仁道とはなんだ?」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 大木鈴は、貧しい一家を救うため口減らしで売られていく途中、突然降りだした豪雨で川に落ち虚海に流される。それから数年、言葉もわからないまま旅芸人と旅をする。ある日、才国翠微洞の梨耀という仙人と出会い、梨耀の言葉が理解できた鈴は、下女に召し上げて欲しいと嘆願するのだった。それから100年、梨耀のいびりに耐え続けていたが、慶国に同じ年頃の女王が誕生しその女王が海客であることを知ると、鈴は景王に会いたい思いが募り、とうとう翠微洞を逃げ出し、采王に庇護を求めるのだった。鈴は、王宮に召し上げられるのだが、采王に街で暮らしなさいと言われると、自分の気持ちは誰もわかってくれない、わかってくれるのは景王だけなのだと、景王に会いに慶国に行くと言うのだった。采王から旅券をもらい慶国に向かう。慶国に向かう船の上で鈴は、清秀という子供と出会う。清秀は、故郷を追われ両親を失い景王登極に合わせ慶国に帰るのだという。鈴は、自身の不幸を語って聞かせるのだが、清秀は鈴の身の上に少しも同情せず、そんな不幸はどこにでも転がっている自分が一番不幸だなんて思うなと鈴を突き放すのだった。妖魔に襲われ父親を失った時負ったけがの影響でどんどん病状が悪化する清秀を連れて鈴は、景王に会うため暁天へ向かい拓峰に着く。しかし、門前で清秀は通りかかった郷長昇紘の乗る馬車に轢き殺されてしまう。
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2019.04.27 10:36:57
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2019.04.07
カテゴリ:本
■レビュー内容 「尚隆に比べれば、お前は屑だ」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 延王登極から20年。荒れていた国土は緑を増やし、人も増えつつあった。延王が即位するまでに、前王梟王崩御から16年がかかった。それは、延麒も延王も胎果であったためだった。延麒、蓬莱での名は六太は、応仁の乱の京で戦火に焼け出された家族に口減らしのため、十歳余りの子が山に捨てられたのだった。死の間際、蓬山に迎えられるのだった。その後、蓬山で暮らすのだが、麒麟の役割を知るにつれ王を選ぶことに嫌悪感を抱くようになり、蓬山を逃げ出し、蓬莱へ。それから三年、戦国時代をさまよい、瀬戸内の小さな国の跡取り小松尚隆に王気を見出し、蓬山へ帰還するのだった。
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2019.04.07 11:07:33
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2019.03.30
カテゴリ:本
■レビュー内容 「…王には…天啓がなかったのです」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 夏至が過ぎ、甫渡宮の周りには忽然と街が現れる。蓬蘆宮の端の門が開けられ、泰麒は甫渡宮に入り御簾が下ろされる。昇山者はかわるがわる甫渡宮に進香に入ってくるのだった。初めのうちは、様々な格好の人々に興味津々だった泰麒だったが、二日もすると飽きてしまい、街へ散策へ出る。羽根のある大きな犬を見つけた泰麒に、天犬という妖獣で名を飛燕というのだと、大柄の女性が教えてくれた。女性は、州師将軍の李斎と名乗る。飛燕を気に入った泰麒は、李斎に再訪を約す。しばらくすると、喧嘩に遭遇する。その場を収めた偉丈夫が、禁軍将軍の驍宗と名乗る。泰麒は驍宗の赤い燃えるような目に恐怖を感じるのだった。
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2019.03.30 13:27:03
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2019.03.26
カテゴリ:本
■レビュー内容 「麒麟だったら、できそこないの麒麟なんだ」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 蓬山に失われた泰麒が帰還する。自宅の中庭から、見慣れぬ異界へ連れてこられたはずなのだが、人間ではない女怪の汕子の姿を見ても泰麒は不思議に思わなかった。女仙の長玉葉は、泰麒を見るとその黒髪に特に珍しい黒麒で吉兆だという。
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2019.03.26 13:04:34
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2019.03.11
カテゴリ:本
■レビュー内容 「…おいらには三歩だ」
■あらすじ【ネタバレ注意】■ 妖魔に襲われ続け、異界の人にも何度か裏切られ誰も信用しないと決めた陽子だったが、力尽き動けなくなってしまう。陽子を拾ったのはネズミの姿をした楽俊と言う半獣だった。陽子は楽俊を信用しなかったが、体力の回復を優先する。楽俊は陽子の世話をしながらこちらの世界のことや海客のことなどいろんなことを教えてくれた。
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2019.03.11 10:07:54
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