金魚屋古書店 第8巻
金魚屋古書店(8)【電子書籍】[ 芳崎せいむ ] ■レビュー内容 「まぁOUTでしたから…。OUTだもんね…。ねぇ」 エクスリブリスねぇ~、初めて聞いた。蔵書一覧ならつけてるけど、本に直接ってのは頂けないなぁ。ぼのぼのは、途中までだけど読んでたなぁ、「ぼのる」って言葉が仲間内で流行ってた。名作としてよく名前が上がる「エイジ」、読んだはずだが記憶にない、すまん。 ■あらすじ【ネタバレ注意】■ とある時代の、とある日ある時、とある国の、とある場所で、漫画を全面的に禁止する独裁政権が成立した…、ぼのぼの。 岡留は、ある人物から見つけ出して欲しい本の依頼を受ける。その本には、エクスリブリス(蔵書票)が張られた世界に一冊しかない本だという…、百花庭園の悲劇。 母の再婚相手の父とうまく付き合えない一麻は、父がひみつ道具「味のもとのもと」を知っていることに驚き…、ドラえもん。 コアなお客集団がやってくるのだが、菜月は馴染みの客とは調子が違うことに気付く。斯波は、アニメのひとたちだという…、ぱろでぃわぁるど。 濱レイカに憧れるモデルの卵の香保里は、自分の才能や人気の無さを嘆くのだが…、「エイジ」。 伝説のセドリ「オカドメ」に間違えられた男は、街の顔役から一番の物を探してくれと依頼されるのだが…、麻雀漫画。 河井キングと貸本屋で新に貸し出す本の仕入れに出た野本は、ヒッチハイクをする少年を拾うのだが…、龍虎門。