2020.12.14

ふるぎぬや紋様帳 第5巻

カテゴリ:まんが

 ■レビュー内容
 

 「これ狙われたのかもしれないから、伊都子さんに返しますね」
 白妙との約束が果たされます。仕掛けの効いた物語の構成が秀逸です。白妙の心残りも解決に至り、一瞬、完結してしまうのかと心配になりましたが、こずみという新キャラ…新猫も加わってまだまだ続きそう、良かったぁ~。

 

■あらすじ【ネタバレ注意】■

 一風変わった古着屋「ふるぎぬや」にまつわる不思議なお話。
 伊都子は、長期休暇をとるはずがトラブル続きで取れなくなってしまう。母と伯父から祖母の夜着をちゃんと受け取りに行くよういわれるのだが、頼んだ覚えがない。困った伊都子は、ふるぎぬやを訪ねる…。
 来るはずのない客がやってきてその原因を探していた店主が伊都子を訪ねてくる。その客が伊都子の事務所の所長の知り合いだと分かり…。
 悉皆屋の孫小太郎は、犬に吠えられ困っているところを着物の女の子に助けられるのだが、そのせいで着物が犬にかじられ破れてしまう。小太郎は、祖父に修繕を頼むのだが…。
 伊都子は、同級生三人でカフェを出す計画の依頼人から、その一人が溜めていた資金の一部を勝手に使ってしまったと、依頼のキャンセルの相談を受ける。お金を使った彼女は、実家にあった着物を買い戻すために使ったと言うのだった…。
 母から自宅に残っている品を引き取れと言われた伊都子は、品物の中に筥迫(はこせこ)を見つける。藤の花の筥迫、祖母の物の様だが覚えがない。筥迫を手にした時、白妙との約束「三枚襲の藤の柄の着物」のことを思い出すのだった…。
 伊都子の祖母律子は、実家の仕立て屋を手伝い仕立物師をしていた。ある時、友人の叔母の着物の処分の相談を受ける。その晩、律子は奇妙な夢を見て、友人から一枚の着物を譲り受けその生地から座布団を作るのだった…。
 伊都子は、筥迫から祖母とのいろんな約束を思い出していた。白妙からの使いがやってきて、やっと「三枚襲の藤の柄の着物」の事を思い出す。伊都子は、白妙との約束を果たすことが出来たのだが、使いにやってきたこずみはここに住むと言い出すのだった…。






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Last updated  2020.12.14 11:21:21
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