2020.12.17

カードキャプターさくら クリアカード編 第9巻

カテゴリ:まんが

 ■レビュー内容
 

 「ふかふかの寝床と、やっぱりチョコを寄越しなさい」
 とても重苦しい展開となってきました。悲劇になるようなことは無いとは思いますが…。雪兎の想いも、海渡の想いも誰かのため、同じ想いの行く末はどうなってしまうのでしょうか…。
 モモの守る「本」は秋穂のことなの?違うよね。モモの本は「時の本」だったはず。海渡が持ち出した禁忌に触れる魔法具が「時の本」ってことになる。そうすると、秋穂自身は魔法具であるが、教会から持ち出したものではなく、海渡と一緒に魔術書を巡る旅をしているってことか…。
 よく似た二人だが、全てを持つ者と何も持たない者。海渡の求めるカードは、時間、それも未来に関係する事なんじゃないか…。桜の魔力が増大する理由も謎のまま。

 

■あらすじ【ネタバレ注意】■

 秋穂は、授業参観に海渡が来てくれたこと喜ぶ。クラスメートの親と会い、桜の父とも初めて対面する。秘かにクロウ・リードの半身を確認した海渡は、桜の母撫子と対面する。撫子は、海渡に自分の大切なものを思い出しなさいと言うのだった。
 期せずして撫子と会った海渡は、自分に残された時間が少ないことを悟る。だが、秋穂の未来を得る以上の大切なものなど分からないと言う。海渡の行動を見咎めた小狼が海渡の前に現れると、海渡は時間を止めてしまう。力が増している桜は、小狼と海渡が戦っているのを見つけるのだった。
 小狼は、海渡に桜を狙う目的を問う。海渡は、桜にあるカードを作り出して欲しいのだと言うが、それが何であるかは応えようとしない。二人が戦うのを止めたい桜は、転移のカードを作り出し、小狼と自分の場所を入れ替えてしまう。目の前に桜が来てしまった海渡は、止めた時の中でも強力な力を発揮する桜に驚き、やむを得ず時を巻き戻すのだった。
 何もしていないのに新たなカードを手にした桜は、小狼に相談する。小狼も何かを忘れさせられていると違和感を感じるのだった。
 桜のために出来ることを探していた雪兎は、月峰神社に月の力を得ることを願う。桜は、雪兎の変化に気付き尋ねると、雪兎は、月の力で満たした結界を張ることが出来るようになったという。月の力を根源とする桜にとっては強力な助けになることは間違いないのだが、雪兎はその代償を払わなければならない。代償が何かは教えてくれなかったが、そのことを思うと桜は心が痛むのだった…。
 小狼を助けたいと…、Transfer(転移)。雪兎の思いに応えて…、Promise(約束)。






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Last updated  2020.12.17 11:34:28
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