2021.01.07

アルスラーン戦記 第14巻

カテゴリ:まんが

 ■レビュー内容
 

 「それなら美女には愛を、醜男には死をがよいか?」
 ただ、原作を漫画にしているのではなく、演出を加えて再構成してある。コミカライズの最高傑作と言っていい。最近の酷いコミカライズに見習ってほしい。さすが人気漫画家の実力です。特に漫画にするのが難しい軍団戦も、迫力があり秀逸です。

 

■あらすじ【ネタバレ注意】■

 トゥーラン国王トクトミシュのやりを様に激怒したアルスラーンは、城外へ出陣を命じる。ナルサスは、殿下の身の安全を最優先にとダリューンに指示し、トゥーラン軍の武将を一人捕虜にしてくれと言うのだった。
 怒りに任せ突出してしまったアルスラーンは、敵に囲まれ危ういところをギーヴに助けられ、城内に帰還する。何度目かの出撃で、トゥーランの吹き矢の名手ジムサの毒矢にザラーヴァントがやられてしまう。ダリューンは、城門を死守しザラーヴァントを助け、クバードは暴れ回るジムサを捕虜して帰城するのだった。
 捕虜となったジムサは、牢でパルス軍の援軍が来ていることを聞く。牢から抜け出したジムサは、手柄とばかりトクトミシュに報告をする。だが、援軍の話はナルサスの計略だった。パルスの援軍を挟み撃ちにすべく、夜襲をかけたトゥーラン軍は、同士討ちを演じることに。さらに、秘かに城外に伏せられたパルス軍の奇襲を受け、夜明けにはペシャワール城を囲んでいたトゥーラン軍は跡形もなく消え去っていた。
 潰走寸前のトゥーラン軍は、カーヴェリー河を挟んで戦の行方を見守っていたシンドゥラ軍の追撃を受け、多くの兵と糧食を失う。トクトミシュが本国への撤退を指示すると怒った親王イルテリシュは、臆病者とそしりトクトミシュを討ち取ってしまうのだった。
 勝利に沸くペシャワール城でナルサスは、ギーヴとクバードからヒルメスの報告を聞くのだった…。






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Last updated  2021.01.07 11:19:26
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