時事放談「時事放談」なつかしい響きです。昔、私が小学校のころ、TBSでやってました。日曜朝9時。政治評論家の細川隆元と政治学者の藤原弘達が日本間で向かい合って世相をメッタ切り。まあこの2人の口の悪いこと悪いこと。 例えば福田官房長官のお父さん、福田赳夫元首相は当時「昭和の黄門」と自称していましたが、この2人「なにが昭和の黄門じゃ。あいつは下痢べんの肛門じゃ!」。。。とこんな調子。 で、この2人。しまいにゃお互いに「わしも口が悪いが、あんたにゃ負ける」「いや、あんたのほうが口が悪い」とけんかする始末。 でも、おもしろかった。今のサンデープロジェクトとかのように、わかったような顔をした政治家や評論家が重箱のすみをつついたような数字ばっかりしゃべって、「どう、僕たちこんなに頭いいんだよ~ん」ってすましてばっかりで、結局何が言いたいのかようわからん番組とは全く違う。気分爽快、単純明快に天下国家を語る番組でした。 このコーナーでは、そういうすっきりと竹を割ったように、でもちょっとマスコミの論調と違った視点から時事問題を切ってみたいと思います。 |