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今日は、夕方から私の英会話教師、ニール氏の自宅でパーティがあり出席した。
パーティには、他にニール氏の奥様(日本人)の友人とその家族が招待されていた。 その内3組の家族は、イギリス人の旦那と日本人の妻という組み合わせ。こんな街にもそんな国際結婚カップルが何組もいるということを知って、少し驚いた。 さらに、世の中狭いというか、この二ール婦人のYさんと私の先輩PhDのTTさんの夫人、MTさんが友人。TTさん、MTさん夫妻もやってきた。 今日はそのMTさん手製のお寿司がメイン・ディッシュ。 いや~、久しぶりでほんとにおいしかった。 英国でも、ロンドンなどへ行けば、寿司は食べられるのだけれども、とても高い。回転寿司に入ると一皿2-3ポンド(400-600円)する。 私などまだまだ胃袋は若いので気がつくと1回で合計30-40ポンド(6000-8000円)食べてしまって、あとで猛烈に後悔してしまう。。。よって、めったに寿司は食べないことにしている。 と、前置が長くなったが、今日のメインは寿司の話ではない。 パーティも一通り食事を食べ終わった頃、4家族の子供たちが別室で日本のTV番組のビデオを観始めたので、私も移動して観た。 流れてきた番組は、なんと「金八先生」だった。 金八先生は、私が中学の頃に第一回目のシリーズを観たが、最初の数回のシリーズ以来観ていない。 シリーズがずっと続いているのは知ってた。しかし、なんせ会社時代は残業につぐ残業。とてもドラマを観れる時間には家に帰れなかったので全然観る機会はなかった。 今回観たのは最新のシリーズだろうか? 上戸彩が出演してるのは、最新のシリーズですか?? なんとも懐かしかったのだが、しかし金八先生も昔とは変わったなと思った。私の印象を列挙すると、 (1)昔は生徒の役割がハッキリしていた。優等生も、いたずらっ子(例えばマッチ)も、ちょっと陰のある子(トシちゃん)も、 ほんとに問題児も、誰がどんな役でどんな問題を抱えているか、パッと見ればわかった。 (2)今の金八先生は、生徒の役割がハッキリしない。生徒のどの子も外見が同じような感じ。みんなかわいらしい。が、実はそれぞれ問題を内面に抱えている。それが一見してわかりずらい。 (3)生徒の言葉使い。今の金八先生の生徒は、敬語をほとんど使わない。 (4)問題の複雑化。昔はせいぜい妊娠とか、校内暴力程度であったが、今は性同一性障害ですか。こりゃ難しい。 (5)金八さんのスーパーマン化。昔は金八さんも三枚目のだめ教師風で、いっしょに生徒といろんなことに悩んでいる姿が描かれていた。今は、どんな困難な問題でも、一人で解決しようとするスーパー教師のように描かれてるようだ。 以上、感じたままを書いてみた。 特にいいとも、悪いとも論評するつもりはない。 世の中も変わり、金八さんも歳をとったのだろう。 今日のパーティの子供たち、プレステとか日本のゲームを楽しみ、日本のTV番組のビデオを楽しむ。みんな日本好き。 それがなんかちょっとだけ、うれしかったね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年04月20日 21時53分41秒
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