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さて、今日は待望の(?)黄昏ぶらざ~ずのHPデビューです。
近頃このHPも穏やかムードで進んでますが、 ここらでちょっと刺激が欲しいところ。 S田のおっちゃんに爆弾を投げ込んでもらいましょう。(^^;) S田(以下S)「いや、就職活動大変やわ」 かみぽこ(以下K)「どんな感じですか?」 S「いろいろな学校に願書だしとるんやけどな。なかなか思うようにいかんわ。やっぱこっちの学校はイギリス人優先やしな」 K「S田さんくらい実績があってもあかんのですか」 S「う~~んん。いくつか面接呼ばれ取るから、どこか引っかかればええんやけどな」 K「ところで、日本の大学は応募せんのですか?」 S「まあ、どこもなかったら応募するけどな。できたら帰りたくないわな。イギリスのほうが書いた論文で正等に評価してくれるしな。日本も変わってくるやろうけど、まだまだやしな」 K「日本もこれから少子化だし、講師の募集も少ないでしょうしね」 S「いや、そんなことはあらへんで」 K「???なんでですか?」 S「あのな、日本って大学の数増えてんねん」 K「なんで?これから大学経営大変でしょ」 S「いや、それがな。昨年は20件くらい文科省に認可されてんねん。新しい大学」 K「どうして認可するんですか。これから子供少なくなるのに」 S「天下りや」 K「天下り?」 S「大学の事務所ってな、部長以上は文科省の天下りなんや。文科省の役人は、自分らが天下りする先を作らなあかんから、新しい大学認可しよるんや」 K「ええ?」 S「だいたいな。最初に誰か金持ちが大学作ろうとするやろ。その時大学設置委員会に文科省の役人入れとかなあかんのや。」 K「はあ」 S「『文科省の大学設置基準は厳しいですよ』ゆうてな。それで委員会に役人入れたとこだけ認可するんや。それで大学ができたらそのまま天下り」 K「なにやってんですか。文科省は。でも、大学ってだいたい事務所より教授会が強いんでしょ?」 S「それは違うで。教授会が強いんは、東大に早慶くらいのもんや。このへんはまあええわな。東大とか結構文科省にさからっとるもんな。それ以外はあかん。明治、青山、専修とかは、事務のほうが権限強いねん。もう役人のいいなりやわな」 K「しかし、大学これから大変でしょう。つぶれたりして。。。」 S「役人はどうせ退職金もろうて、別の大学に移るだけやろ。また新しい大学認可したらええもんな。関係ないわな」 K「。。。。。まあ、瞬間的に私らの就職先が増えるんはええことですけど」 小泉構造改革でも、あんまり話題になってないお役人さんの天下り先について、黄昏ぶらざ~ずからご紹介させていただきました。 m(__)m m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年06月11日 21時00分15秒
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