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先週金曜日の話になるのだが、わが愛車かみぽこカーで約2時間かけてヒースロー空港に行ってきた。
親友・かわぽこに1年ぶりに会うためである。 (男に会うためなので、これが調子悪かったのだ。かみぽこカー。。。。。) かわぽこはこれまでこのHPにちょい役で2回ほど出ているが、本格的に登場するのはこれが初めてだ。 ということで、まずはかわぽこの紹介から。 かわぽこは私・かみぽこの会社の同期入社182人の1人。 アメリカの大学を卒業して、ニューヨーク採用で大手商社に入社した。 仲良くなったきっかけは、入社式で隣の席だったからだ。 ほらっ、席は五十音順だったので、「かみ」と「かわ」で隣だったわけだ。 同期182人で唯一外国の大学卒業だったので、 おもしろいやつに違いないと思い、わたしが最初積極的に話しかけたのもきっかけになったと思う。 最初、隣に座ったときは意外な感じがしたのを覚えている。 入社式のパンフレットによると、隣の男はアメリカ帰りのはずなのだが、小柄でやや小太り。(かわ・ぽこぽこ~って感じだね)そして物静かだったからだ。 「アメリカ帰りってやつは、もっと明るくて自己主張が強い」 と先入観を思っていたわたしは隣の男を不思議に思ったのを覚えている。 後になって、かわぽこから 「アメリカのほんとのエリートはよく勉強していて、物静かで大人。中途半端なやつが意味不明な自己主張をする」 と聞いて、なるほどと納得したことは、すでに別の日記で書いた。 そのかわぽこ、プラントの部署に配属されたのだが、 日本的な仕事のやり方にかなり苦労した。 ・仕事はすべてチームプレイであること、 ・上下関係が厳しく、決定権がないこと、 ・意見をはっきりいうことをあまり好まれない、(建前では歓迎するのだが、本音はそうではなかった。。。) などなど、かなり苦しんだ。 特に、かわぽこは頭がよすぎるので、 上司の仕事振りの問題点、矛盾が見えてしまう。 それをわかっていながら改善できないことに、相当にもどかしさを感じたらしい。 彼は希望して一度部署異動、そこでもやっぱり仕事のやり方は組織プレーで、結局6年勤めて退社。 その後、ロンドン大学大学院を経て、通信系の外資の会社に少し勤めてから、いま、彼はイスラエルで仕事をしているのだ。 知る人ぞ知るだろうが、イスラエルというのは世界最高のハイテク国家。その技術は軍事技術などとして世界中に輸出されている。かわぽこはイスラエルの商社に勤めて、その輸出のエージェントをしている。 彼がなんでイスラエルに行ったのか、 そのへんの経緯は別の機会に譲る。 今回、かわぽこは妹の結婚式のため日本にヒースロー経由で帰国する。その乗り換えの時間がなんと8時間をあるので、 久しぶりのことでもあるし、ぜひヒースローで会おうということになったのだ。 せっかく会うのに、空港内なんて。 どこか行けばいいのにって? これでいいのだ。 我々は会社時代、 毎週金曜日、朝まで赤坂や六本木を飲み歩きながら延々と議論した仲。(バブリーだねえ。ははは) グラス1つあれば、場所は別にどこでも構わないのだ。 ということで、ヒースロー空港のターミナル1、ターミナル2、ターミナル3のパブを渡り歩きながら、延々と話をした。 いろいろな話をした。 しかし、死の商人やってるやつと、ぼけっと大学にいるやつでは毎日の刺激が違いすぎる。 今回はかわぽこの話を一方的に聞くことになってしまった。 しかしおもしろかった。 やばい話もあったよな。 ロシア、中国、台湾、日本などの武器調達の話だったりするから。 まあ、難しい話はともかくとして、 かわぽこがこう言っていたのが印象的だった。 「やっぱりヨーロッパはいい。 金ができたらヨーロッパに住みたいんだよ。 自由だし、なんでもありだからな。 どう考えても、どう行動しても許される。 イスラエルは『おまえは日本人』『おまえはアメリカ人』『おまえはイギリス人』って感じで、する人をカテゴリー化したがる。 アメリカはアメリカのことしか考えず、アメリカ人以外に考えを押し付ける。 ヨーロッパはほんとの意味で国際的なんだよな。 いろんな人種がいて、いろんな考えがあること、いろんな生き方があることが普通。 なにをやっても許される。 楽だよな。。。」 午後1時から8時まで話して、かわぽこと別れた。 次は10月にロンドンに仕事で来るという。 また楽しみだ。 なんにせよ、 20台の頃、悩みに悩んだかわぽこが、 いまはやりたい仕事を見つけて生き生きとしていることが、 うれしく思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年09月02日 05時14分08秒
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