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2005年12月29日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて先日、私の研究に関して
政治家・官僚のインタビューを行うために
実は日本に帰っていました、
ということを書いたわけだけれども、
ついでだからその時にあったことを
書いてみたいと思う。

うちの学校の元爆走女王・T子ちゃん(苦笑)は
今、東京で就職も決まり、
卒論も終わって
卒業式を待つばかりだが、
その彼女から私にメールが来た。

「かみぽこさん、こんにちは。

先日、東京のブリティッシュカウンシルで
留学関係のイベントがあったんで
ボランティアに行きました。

そこで、うちの学校の卒業生の
ケイトという英国人の女性に会いました。

彼女は卒業後、JETプロジェクトで
日本に来て、その後○○衆院議員の事務所で
インターンしているそうです。

来年、インターンが終わった後に
大学院に進んで日本政治を研究したいそうです。

かみぽこさんの話をしたら、
すごく興味を持ってました。

彼女の相談に乗っていただけますか?」

いいよいいよ、
任せてちょうだいということで(苦笑)
ケイトと連絡を取り、
日本に帰った時に会うことになった。

ランチをいっしょにということになり、
議員会館の近くにある山王パークタワーの
レストランの前で待ち合わせることになった。

12時の少し前に着いて待っていると、
レストランの前にわらわらと人がやってきて
だんだんと列ができてきた。

(まあ、しかし予約くらいしてるだろ。
わざわざ店まで指定してきたんだから。。。)

しかし、5分くらい経ってから
私の携帯電話が鳴った。

「かみぽこ?ケイトです。
今、そっちに向かってます。

列ができてたら
並んでてもらえます?」

あ、予約してないの?
はは、はははは。。。

やっぱり英国人だ。。。(涙)

店を事前に予約するななんて
段取りを英国人に期待したのは
間違いだった。。。(苦笑)

仕方なく、1人で列に並んで彼女を待った。
サラリーマンやOLばかりの中に
ポツリと1人待つのは
ちょっぴり心細かったりした。

あ、私の前後が
きれいなOLさんたちの
集団だったのは、
ちょっとよかったけど。

うひょひょ。。。

しかし、思ったよりも店の中は
混んでないらしく、
列に並んで5分もしたら
席に着けた。

席でメニューなど見ていると、
ケイトが現れた。

大柄で肌のつやがなく、
色気がない典型的な
英国女性だった。(苦笑)

以下、ケイトとの会話。
「黄昏ぶらざ~ず」風にいきます。(苦笑)

かみぽこ(以下KA)「○○先生の事務所にはいつからいるの?」

ケイト(以下KE)「昨年の3月から。JETプロジェクトが終わった後よ。
JETプロジェクトの会報誌に○○事務所のインターン募集が出てたから
応募したの。」

KA「それはよかったね。」

KE「ラッキーだったわ。だって私、日本語できないし、
大学の学部も文学部卒業だし。なんで採用になったんだか。。。」(笑)

KA「ははは。それはほんとにラッキー。」

KE「○○議員は常に外国人のインターンを事務所に置いてるの。」

KA「へえ。まあ、外国でもよく知られた議員さんだからね。
どんな仕事をしてるの?」

KE「外国の新聞を日本語に翻訳して議員に渡す仕事。
それと時々、外国人記者の取材を受ける時に
通訳をすることもあるわ。」

KA「日本語大丈夫?」(苦笑)

KE「あはは。ほんとのこと言ってちょっと問題あるわね。
わかんないから適当に訳しちゃってるとこもあるわ。」

KA「じゃあ、この間のFTの記事の○○さんのコメントは、
どうなのかな?」

KE「わかんないわ。(爆笑)
それよりもね、○○先生ってね飲み会が多いのね。
昨年の年末なんてもう毎日忘年会で。
私は見てるだけだったけど
事務所はスケジュールの管理が大変だったわ。」

KA「ああ、まあそれが日本の習慣だからね。」

KE「やっぱり日本の政治って、
国会じゃなくて密室で決まってるんだって
わかったわあっ!」

KA「い、いや、そういうわけではないんだけどね。。。」(苦笑)

(こうやって、日本政治のステレオタイプなイメージが
外国人の間に勝手に形成されていくんだろうな。。。とほほ。)

その他、ケイトちゃんは英国の大学院に戻って
日本政治を勉強して研究者になりたいという
希望を持っているわけで
そんな話をした。

しっかりと日本政治の真の姿を理解する
研究者になっていただかないとね。(笑)

いや、日本政治を世界に理解してもらうには、
我々日本人研究者が世界に向けて発信することが
大切であるのは言うまでもないだろうけど、
日本のことをよく理解した外国人研究者が
増えていくことも大切だ。

さて、「永田町に進出する芸術会館大学」は
これだけではない。

場所を英国に移して、いつものように
芸術会館のカフェでコーヒーを飲んでいると、
政治学部の学部生の女の子がやってきた。

「あのお、夏休みに国会議員の事務所で
インターンをやってみたいんですけど、
ご紹介いただけますか?」

あはは。そうなの?
最近に大学生は休み中も
インターンにボランティアにと
いろいろ大変だねえ。

俺らの頃なんか、
休みなんて
ただ、ぼ~っと
しとったがな。

そのぼ~っとするとこにやな、
このなんちゅうか、
人生の味っちゅうもんがやな。。。

。。。どうでもいい話だ。(苦笑)

ということで、
いつも世話になっている
議員さんの事務所に
相談してみた。
再び舞台は日本帰国時。(笑)

「いいよ、本人から電話させて。
うちはたくさんインターンがいるから
大丈夫だよ。」

ということで快諾。
秘書さんが続ける。

「うちの事務所に来るのはいいよ。
若い議員とかの事務所だと
人使いが荒かったりしてさ。

いきなり書類渡されて
『やっといて』とか、
電話ちゃんと取れないと
『もう来なくていいよ』
とかね。

うちは文教関係だけど、
興味が別の議員さんのところでもさ、
うちに最初来て慣れてから
移ってもいいしね。

うちからよそへ送り出した
インターンも結構多いんだよ。」

なるほど、そうですか。

「仕事はね、
いろんな政府の委員会がやる
勉強会があるんだよな。

それに出席してもらって、
レポートを提出してもらうって
ことになるかな。

前にインターンの女の子が

『私も勉強会に出席したいですっ!』

っていうから、財政・金融委員会の
勉強会に出席させたら、

『なんにもわかんなかったですう。
すみませんうえ~ん。。。』(涙)

って帰ってきたことがあったけどな。(笑)
まあ、それもまたいい経験ってことで。」

なるほど。(笑)
政治家の事務所のインターンを
やってみたいっていう学生さんも
結構このブログ・メルマガの読者には
多いんじゃないかな?

これは貴重な生の情報かもしれないよ。

うひょひょ。。。

ということで、
その子はこの夏議員会館で
インターンをしたんだけど、
なんて途中で郵政解散になっちゃって
わけわかんなくなっちゃった。(苦笑)

まあ、それもまたよしかも。

そんなこんなで、
また芸術会館のカフェに座っていると
またしても別の女の子が、

「あのお、政治家の事務所で
インターンしたいんですけどお。。。」

あはははは。
いいよいいよ、
いつでも紹介してあげる。

ということで、
芸術会館大学が密かに
永田町に進出中、
という話でした。(笑)

それにしても、
なんでみんな女の子なんだろうね。

いまどきは女の子のほうが
度胸があって行動力があるってことは
あるのかもしれないねえ。

それでは、またね。





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最終更新日  2005年12月30日 00時46分26秒



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