5764919 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

かみぽこぽこ。

かみぽこぽこ。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

かみぽこちゃん

かみぽこちゃん

フリーページ

お気に入りブログ

世界の秩序が変わる… Jonenさん

暮らしごと 千佳りんさん
中年よ、大志を抱け! 断言児さん
じょん・どー PhDを… じょん・どーさん
エッジ・ランナーズ 猫ジャラしマスターさん
かっちゃんの~1歩… katsuchan55さん
人生やだとはいえな… やだやだもんさん
講師の花道 教師Aさんさん
愛国、日本 パボアホイジオタさん
田中およよNo2の「な… 田中およよNo2さん

コメント新着

 ダンスインザダーク@ 政府税制調査会は何をしたか? 結局、政府税制調査会はこっそりと増税し…
 まくらん@ ・・・ かみぽこちゃんさんのブログは、小泉政権…
 まくらん@ ・・・ かみぽこちゃんさんのブログは、小泉政権…
 タカダ@ アクセス数  アクセス数には、アンテナに登録して放…
 ゴルゴムの仕業だ@ 狂信者に薬は効かない…どうしてこうなった かみぽこさんは民主党崩壊時に起こるであ…
2006年06月21日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、「稲本潤一はご近所様♪」ですよお。

といっても
今日はテンション低い。(苦笑)
日本の決勝トーナメント進出、
どう考えても絶望的だもんね。

日本に残された道は
買収と諜略しかないでしょ。(苦笑)

とりあえず審判の買収と、
あと札束を抱えて
ブラジルの監督以下スタッフと
選手全員に

「神様ジーコに恥をかかせていいのか?」

と、ささやいて回る。(失笑)

いや、もちろんジョークだけど
実際のところはっきり言って
もうそういう次元の話だよ。

日本がブラジルに勝とうなんてのはさ。

ということで、
テンション低いまま
本題に入ります。

そして今日のエントリーは
思いっきり私の主観が
ふんだんに入ったものに
なりますので1つよろしく。

「日本VSクロアチア」

なのだけれども、
私は自宅で1人
ギターの弦を張り替えながら
しらけた気分で観ていた。

そりゃオーストラリア戦で
あんな負け方してね、
その上、どう考えても
稲本君投入だろうって場面で
投入しないで守備陣崩壊だからね。

「やってられっかよ、
もう日本なんかいいよいいよ、
俺はイングランド・サポーターだから(苦笑)」

っていう気分だったからね。

そもそも試合前のニュースを
インターネットで読んでても
テンション下がりまくりだった。

「紅白戦で主力組は、
小野、稲本らに突破を許し。。。」

そんなん当たり前やんか、
小野君、稲本君のほうが
ワールドクラスなんだから。(笑)

「ジーコ監督、無気力な主力組にカミナリ」

そんなん当たり前やんか、
主力組の中で中田ヒデさんと俊輔君を除いて
ほとんどはそういう修羅場で
奈落の底に叩き落されて
そこから這い上がった経験なんか
ないんだから。

修羅場を何度も経験して
気持ちの切り替え方を知ってるのは
小野君と稲本君じゃないか。

アホらしい。。。(苦笑)

とか思いながら
TVで試合中継が始まっても、
ギコギコとギターの弦を張りながら
TVは時たまちらちら観るような感じであった。

それにしても
ITV(英国の民放)の中継は
「偏向放送」そのものだ。。。

オーストラリア戦もITVだったけれど、
試合前はシドニーの街を映したりとか
サポーターにマイクを向けたりとかしてたけど、
東京は全く映らないし
日本のサポーターも全く映らなかった。。。

おまけにスタジオのコメンテーターは
元イングランド代表監督にして
元オーストラリア代表監督でもあった
テリー・ベナブルズ。。。(苦笑)

正直、ここまでやるかいという感じだった。

今日も試合前、
クロアチアのサポーターや
ザグレブの街は映ったりしたけど
やっぱり日本のについては
何もなし。。。

これが国営のBBCならね。
多分もうちょっと
なんとかしてくれるのだけど。

だって、BBC「ぼろかす隊」の司会は
名古屋グランパスでプレーしてた
ギャリー・リネカーさんだし、
今回、「ぼろかす隊」には
鹿島でプレーしていた元ブラジル代表の
レオナルドさんも加わっているし、
さらに俊輔君が所属する
ゴードン・ストラカン監督も
「ぼろかす隊」の一員なのだ。

BBCならもうちょっとましな
放送をしてくれるだろうにね。。。

現に、2002年W杯の時は
スタジオで

「日本なんてベルギー、
ロシアに勝てるわけない」

と、ぼろかすに言われていた時に、
リネカーさんがスマイルを交えながら
日本をかばってくれたからね。

まあ、そんなこんなで
ただでさえオーストラリア戦で
心に傷を負っているのに、
偏向放送で余計テンションが下がる中
試合開始。(苦笑)

試合開始と同時に
日本はクロアチアに
押し込まれていた(ようだ。=苦笑)

なんどか川口君がシュートを
セーブしているのがみえた。

私は淡々とギター弦を
張り続けていた。。。

PK!

20分過ぎ、
宮本君がペナルティエリア内でファウルして
クロアチアのPKになった。

この時だけはギターの弦を張る
手をちょっとだけ止めた。

しかしそれは、
日本の大ピンチだと
思ったというよりは、
川口能活に対する
個人的な思いから
がんばってほしいと思ったと
いうほうが近かった。
(2004年8月4日
「川口能活がおらが街に来た日」

私はかつて、おらが街に
ポーツマスの控えのGKとして
やってきた川口君をみた。

おそらく彼のサッカー人生で最悪の時。

日本代表でカズと並ぶ歴代2位(91試合)の
出場試合数を誇る颯爽とした
川口能活はそこにはいなかった。

試合前の練習中、
どことなくやつれた感じだけど
スタジアムに5人しかいなかった
我々日本人を見つけて、
明るく手を振ってくれた川口君。
練習から引き上げる際
R太郎君にはサインまでしてくれた。

しかし、彼は試合には出ることができなかった。。。

そんな海外での苦労があってこそ
今の川口君があるはず。
やってくれ、川口!

バシッ!!

川口君は左手1本で
クロアチアのPKを
弾き飛ばした。

よっしゃあ!

その瞬間、思わずガッツポーズを
してしまった。(苦笑)

その後も、クラニチャルの
ゴールポスト直撃のシュートや
またもや川口君のスーパーセーブがあって
前半は0-0で終わった。

そして後半。

川口同様に、
おそらくサッカー人生最悪の時を
私がこの目で見た人が
もう1人登場した。

そう、稲本潤一!
(2005年4月26日
「そして稲本潤一は出なかった。。。(涙)」

ほんとに待ちに待って、
ようやく、ようやく
やっとのこと
福西君に代わって
稲本君がW杯のピッチに
登場したのである。

ピッチには私が
WBAの試合で観てきた
いつもの稲本君がいた。
そう、守備を意識した
的確な位置取りで
相手の中心選手(この日はクラニチャル)を
追い回して自由にさせず、
ボールを持った相手には
すばやくチャージする。

稲本君投入の効果は
誰の目にも明らかだった。

前半はやられ放題で
川口君のスーパーセーブだけが
目立っていたけど、
稲本君投入後は明らかに
日本が押し戻していたし、
クロアチアのシュートが
窮屈になったので、
ゴールの枠を捕られなくなった。

シュートは撃たれても、
川口君のスーパーセーブが
後半は全くなかったわけで。。。

ものすごい贔屓目に言い切るのだけど(苦笑)
これほどまでにその効果が明らかな
選手交代って久しぶりに見た。(苦笑)

そして、稲本君は
前に出て思い切ったミドルシュート!

大きく外れたけど、
稲本君はにっこりと笑顔。

自然な笑顔だったね。。。

こういう厳しい試合中に
自然な笑顔をみせるというのは
なかなかできるもんじゃない。

この笑顔が、この余裕が
これまで出場していた
選手の顔にはなかったもの
なんだよね。

みんなずっと、
顔がひきつっていたわけだ。。。

まあ、中田ヒデさんや俊輔君は
元々無愛想だから、
ひきつっていたわけじゃないだろうけど
他の選手はね。

そのことを、稲本君の笑顔で
初めて気づかされた。

それで笑顔が出ないほど
顔がひきつってたと言うと、すぐ

「精神的な弱さ」

に結び付けたくなるけど、
そういうことじゃないような気がする。

それよりも、
日本の選手たちは
知らなかったんじゃないかな。

W杯という真剣勝負の場で
相手からこれほどの圧力を
受けることになるとは
思ってなかったんじゃないだろうか。

いや、彼らは頭では
わかっていたんだろう。
心でも準備はしていた。
精神的に弱かったわけじゃない。
でも、身体が知らなかった。
だから、1回2回は
なんとか対処できても
90分間ずっと耐えることはできなかった。

川口君のスーパープレーの数々
稲本君のプレッシャーの中での
余裕の笑顔というのは、
大舞台では難しい局面が
次々起こるということを
身体で知ってたからじゃないかな。

大舞台で予想外のことが
起こっても、

「そんなもんさ。。。」

と思えたというかね。

稲本君はルーニーや
クリスチャーノ・ロナウドのようなスターや、
ニッキー・バットのようなベテラン巧者と
日常的に戦っているわけだから、
クラニチャルの相手くらい普通のことだっただろう。
(2006年3月13日
「完全アウェー観戦とはなにか。」
2006年3月21日
「普通にプレミアリーガーであること。」

だから、精神的にも余裕が出てくる。

福西君がいい選手であるのは認めるけど
やっぱり普段知らないものを
初めて身体で受け止めて、
その場でなんとか対処してってところから
物事を始めるのでは
最後に疲弊して崩れ去ってしまうのは
仕方がないことだと思う。

やっぱり、以前書いたようにね
W杯のような舞台では
修羅場の経験があることが
大事だったんだと思った。
(2006年4月24日
「修羅場に身を置いてこそ。」

川口能活と稲本潤一。

かつて「おらが街」に来てね、
選手生活最悪の時を
必死に耐えてがんばっている姿を
見せてくれた2人が
W杯という大舞台で
がんばってくれたことを
心からうれしく思い、
正直、TVを観ながら
涙が出てしまいました。
(2004年8月4日
「川口能活がおらが街に来た日」
2005年3月12日
「稲本潤一がおらが街に来た日」

もう、私はギター弦を張るのを
完全にやめていた。。。(苦笑)

そしてね、
彼らの最悪の時にね、
スタジアムに足を運んで
この目で観て応援できたことを
私もほんの少しだけ誇りに思いたい。

人に対してはね、
物事うまくいっている時よりね、
最悪の苦しい時にね、
少しでもできることを
してあげたいと、
いつも思っているからね。

まあ、川口君や稲本君は
雲上人だけれども、
それでもほんの少しだけ
応援できたことをね。

それでは、またね。

-------------------------------------------
「稲本潤一はご近所様♪」バックナンバーはこちら。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年06月21日 16時45分31秒



© Rakuten Group, Inc.
X