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さて、「でいびっど・かみぽこの
イングランドだ、だ、だ。。。 あ、もう負けちゃったんだっけ?(笑) 終わったのね?(左向き) 終わったのね?(右向き) こりゃまた失礼 いたしましたっ! どどどどどー! (全員ズッコケ。古すぎ???=苦笑) ということで、 W杯については これまでいろいろ書いてきたんで 総括をしたいところなんだけど、 ところでW杯って どこが優勝したんですか?(爆笑) まあ、そんなジョークも 言いたくなるくらいに イングランドは負けた瞬間に 国内シーンとなってしまって、 「W杯はなかったことにする」 ってな感じなのだけど、(苦笑) まあ、どっかの国みたいに 負けるまでは静かにしていて 負けた瞬間に鬼の首を取ったみたいに 大騒ぎになるよりは 健全な気がする。 さて、W杯の総括なのだけど、 まあ、ほんとのこと言って、 よくわかんないんだよね。。。 だって、イングランドの試合以外 ほとんど観てないんだもん。。。(苦笑) こんなのでいろいろ書いたら ただでさえ事実誤認と ケアレスミスが得意技なのに 乱発してムチャクチャに なっちゃうよね。。。(苦笑) しかし、決勝戦はちゃんと観た。 まあ、決勝戦が 大会を象徴するところも あるだろうと思うので、 それを観て思ったところでも 書こうかなと思う。 イタリアとフランス、 どっちを応援するでもなかったんだけど、 私の人間関係上、 イタリア人とのほうが 交流が深いからね。 「元・指導教官」ソフィア・デラ=ロッサ、 「現・指導教官」じゃんるか、 「英国での親父」アズーリじいさん、 「うちの学校のトルシエ監督」マルコ うん。。。 深くて濃い交流だ。(笑) それにね、私はあの 「イタリア国歌斉唱」 が、結構好きなんだよね。 じゃんじゃかじゃんじゃか♪ じゃんじゃかじゃんじゃん♪ じゃじゃじゃん♪ ちゃららら♪ ちゃーらら♪ ちゃーらら♪ ちゃららら♪ らららん♪ じゃんじゃかじゃんじゃか♪ じゃんじゃかじゃんじゃん♪ じゃじゃじゃん♪ ちゃららら♪ ちゃーらら♪ ちゃーらら♪ ちゃららら♪ らららん♪ じゃんじゃんじゃんじゃん♪ じゃらーら♪ じゃらーら♪ じゃらーら♪ らららら♪ らん♪ らん♪ らん♪ らん♪ と、やたらに大げさな前奏から 始まったと思ったら、 いった~りゃ~の♪ いった~りゃ~の♪ って感じで、 突然腰砕けなというか 軽っちい調子で 歌が始まる。(苦笑) しかも、TVからは イタリア代表の面々の歌声が 聞こえてくるでしょ? へただよねえ。。。(失笑) あんなイケメン揃いなのに、 どうしてこんなに 調子はずれなのか。。。(苦笑) 私、前から思っているのだけど、 TV中継で国歌斉唱を映すとき 選手の歌声の音声 入れないほうがいいと思う。 あれは、気合が抜ける。。。(苦笑) それでね、イタリアの国歌斉唱の際 選手の顔が順々に映っていくよね。 おおっ、イケメン♪ イケメン♪ うひょひょ。。。 と思っていると、 突如この顔がどーんと 大写しになる。 ![]() ジェンナーロ・ガットゥーゾ。 名前そのままやんって感じの 「ガットゥーゾな顔」 なんだけど、 じゃそのプレースタイルはといえば、 「ガットゥーゾなプレー」 なのである。(爆笑) 私ね、昔からこの人好きなのだけど、 下の名前、よく知らなかったんだよね。 「フランチェスコ」とか 「クリスチャン」とか だったら許せんとか 勝手に思ってたんだけど、どうも 「ジェンナーロ」 なんで、まあいいかと思う。(苦笑) まあ、そのガットゥーゾなプレーとは なんなのかということだが、 ボールを持った相手に がるるるるるるるるるるるっ! と襲い掛かりボールを奪う。 90分間ひたすらそればっかりする。 たまに攻撃参加とかするけど、 大抵パスミスして終わる。。。(苦笑) しかし、このガットゥーゾ 私にとってはとても親近感がある。 ほらっ、私って ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ どりゃああああああああああああああああああああああっ でしょ? 芸風が。。。(苦笑) がるるるるるるるるるるるっ! ってのは、 似たような感じだよね。(失笑) でも、ガットゥーゾには うひょひょ。。。 はないよね。 どうでもいい話をすみません。。。 しかし、今大会ガットゥーゾは ほんとによかった。 がるるるるるるるるるるるっ! がるるるるるるるるるるるっ! ボールを持った相手には 容赦なく噛み付き 攻撃の芽を摘み続けた。 イタリアが決勝戦まで わずか1失点は ガットゥーゾの奮闘に よるところが大きい。 この決勝戦でもそうだね。 1-1で延長に入って 後半も残り10分というところで なんとジダンが退場になってしまった。 ![]() この「事件」、 頭突きの直前にマテラッツィが 何を言ったのかばかり あれこれ注目されているのだけど、 そういう問題ではないような気が 私はするんだけどね。 語弊を恐れず言えば、 人種差別的な侮辱というのは それ自体はそんなに 珍しいことではないというか、 日常的なことだと思うんだよね。 そんなのジダンだって 子供の頃から言われ慣れてるよ。 それだけで切れるということは ありえないと私は思うね。 たとえジダンがTVで何を言おうとね。。。 注目すべきは、この「事件」までに ジダンがどれだけのストレスを 溜めていたかということだよね。 この試合、 どれだけジダンが 削られていたか。 どれだけ自由に仕事を させてもらえなかったか。 こんなシーンばっかりだったわけだ。 ![]() (えー、写真は合成と思われますが、 これしか見つからなかった。 すんません。。。=苦笑) 直接退場の引き金を引いたのは マテラッツィだったけれども、 それまでにガットゥーゾがね、 がるるるるるるるるるるるっ! がるるるるるるるるるるるっ! とね、ずっとジダンに 噛み付きっぱなしだったから ストレスが頂点に達して 頭突きをやってしまったんだと思うよ。 ここから先は 非常に語弊があるかもしれないし、 思いっきり私の主観なんでね、 それを断った上で書きたいのだけど 私はジダンの退場、 ジダンを退場に追い込んだイタリアを 最高に美しいと思ったね。 「サッカーは芸術」 と、どこかの元監督が言ったけれども、 仮にその通りだとするならば、私は 「戦場の残酷さ」 こそ、サッカーの芸術だと思うね。 特に、国の威信をかけて戦う W杯においてはね。 ファンタジスタが自由にプレーするのを 美しいと思う人が多いのだと思うけど、 私はまったくそう思わないんだよね。 ファンタジスタを ありとあらゆる手段を使って 殺していく残酷さに 真剣勝負の美しさを感じんだよね。 そして、知力を振り絞って ファンタジスタを殺して 勝利をもぎとるチームこそ すばらしいチームだと思う。 そういう意味でジダンの退場は W杯の決勝戦にふさわしい 戦場の残酷さを見せつけた 最高に美しいシーンだったと思う。 ![]() そして、ドイツW杯は 最高に美しい大会だった。 ロナウジーニョをはじめ スーパースターたちが ほとんどいいとこなく 敗れ去ったブラジル。 若手が大活躍する大会になると言われながら 最後の試合では出番すらなかったメッシや 退場で去ったルーニー、 そしてその退場に絡んで 大バッシングを受けた C・ロナウド。。。 ファンタジスタは 残酷に美しく殺されまくった。 そして、そんな美しい大会の 「公式な」MVPは 退場になったジダンだけれども、 私はね、個人的にMVPは ジェンナーロ・ガットゥーゾ だと思うのだ。 実際、MVPの投票では 1位はジダンだったけど、 2位はカンナバーロ、3位はピルロと イタリアの選手で、その2人の間でね、 がるるるるるるるるるるるっ! 相手に噛み付きまくって 2人を引き立てたのは カットゥーゾだったのだから。 優勝が決まった後、 カットゥーゾは大興奮。 ![]() ついにズボンを脱いでしまって あられもない姿が 全世界に放送されてしまったし、 突如四つんばいになって 芝生を食べてしまったらしいとか わけのわからんことを しまくったらしいけど。(苦笑) ![]() しかし、このイタリアチーム、 スキャンダルでね、 数日後には所属チームが処分されて 路頭に迷う選手が多いというところも なんともはや、である。。。(苦笑) イタリアらしい。。。 と、イタリア人との付き合いが深い 私としてはこう言うしかないね。(苦笑) いった~りゃ~の♪ いった~りゃ~の♪ それでは、またね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月13日 08時09分28秒
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