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2007年08月12日
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さて、「かみぽこ政治学」です。

「参院選の総括」では、
自民党大敗の原因が
日本のマスコミの言うような

「年金問題と不祥事」

というよりも、
もっと構造的な問題であると論じた。
要するに、

(1)小沢民主党の「最強野党化」
   1) 国会における政府与党案批判の徹底
   2) 地方回りの徹底と自民党支持団体の切り崩し
   3)労組・官僚組織との関係改善
   4) スキャンダル攻撃(?)
(2)自民党支持団体と地方組織の弱体化

によって、

「自民党のセーフティシートが崩れたこと」

だと指摘した。
(2007年7月25日
参院選総括(中編):自民・民主への愛ある毒舌。

「セーフティシート」とは、
選挙において
どんなに世論の逆風が吹こうとも
確実に獲得できる選挙区のことで、
これがあれば、
どんなに不利な選挙でも
壊滅的な敗北を喫することは
避けることができる。

郵政解散総選挙の時のように
地方組織が脆弱で、
当選回数を重ねて地盤が安定した
ベテラン議員が少なく
「セーフティシート」がなかった
民主党は地すべり的大惨敗を喫した。

もう少し民主党の組織が
各地方に根ざしていたならば
いくら「小泉魔術」が吹き荒れても
あれほどの惨敗にはならなかったのだ。

逆に言えば、
民主党の大惨敗は

「結局、日本人は自民党が好き」

という、日本の政治文化というかね
そういうものが端的に出たケースといえる。

つまり、それまでの選挙で
民主党がそれなりに
議席を増やしていたのは
本当は自民党が好きなのに
自民党が頼りないもんだから、
仕方なく民主党に入れていた人が
いたからであって、
そういう人が郵政総選挙では
小泉さんが力強かったもんだから
みんな、本来好きな自民党に
どーっと入れちゃったと
いうことなのだ。

だから、この選挙での
民主党の敗因というのは
マスコミ対策に失敗したのではなく

「各地方にしっかりした基盤、
セーフティシートを
築いてなかったことが露呈した」

ということだったのだ。
(2005年10月15日
民主党はこれからどうすべきか。(後編)

僕は、今回の参院選の結果は
逆に、自民党のセーフティシートが
崩れたことに注目したい。

いくら年金・不祥事といっても
それだけではここまでは負けないはずだ。

例えば、今回自民党が全廃した四国4県。

「うーやんの3本指」でも
「橋本消費税」でも
「森さんの神の国」でも

負けなかった「自民党王国」で
民主党が全勝してしまったのだ。

これについては、
前回のエントリーで、
小沢民主党が自民党の支持団体に
手を突っ込んで崩壊させたことを
書いたわけだけどね。

しかし、そこでは
自民党の支持団体について
書いたけれども
自民党の地方組織については
あまり触れなかった。

でも、以前僕はこんなエントリーを書いてね。
(2005年8月30日
自民党支持者「友情と打算の二重構造」:刺客は放たれるだけではない。

郵政解散総選挙の時に
いわゆる「刺客」を送られた選挙区で
自民党支持者がどう行動するかを
論じてみたのだけどね。

ここで主張したことは
自民党支持者というのは

「友情と打算の二重構造」

であるということ。

この言葉は、皆さんご存知の通り
小泉さんが、加藤紘一さん、山崎拓さんとの

「YKK関係」

について表現した言葉なのだけど、
これは、YKK関係だけでなく
自民党政治全般を
端的に表現したものだと思う。

つまり、「刺客」を送られた
自民党支持者は
現職議員との過去の関係よりも

「誰が利益を持ってきてくれるか」

が大事だということ。

だから、小泉首相に反抗して
自民党の公認をもらえなかった
現職よりも、
小泉首相としっかりつながっている
「刺客」のほうが、
利益を地元に持ってくる力が
あるんじゃないかと
考えるものだということ。

そして、現職議員との「友情」よりも
「刺客」との「打算」を
優先して投票する。

実際、「刺客」が放たれた選挙区で
そういう自民党支持者の行動が
見られたように思う。

選挙中に、現職議員の組織が崩れたり
地方議員が「刺客」に
寝返ったりしたりという動きが
あったわけだから。

要するに、

「小泉チルドレン」

の誕生の1つの要因となった
自民党支持者の
「打算的行動」なのだけれども
それは今回の選挙で
どうだったのかということは
もう少し詳しく
検証してみる必要が
あるんじゃないかと思う。

結論的に言えば、

「小沢民主党は自民党支持団体だけでなく
『打算的な』自民党支持者に
直接的に手を突っ込んで
その支持を自民党から奪い取った」

ということだ。

まあこれはね、
誰でもそうだろうなと
思うだろうけどね。(苦笑)

ただ、僕は「友情と打算エントリーで」
こんな風に書いた。

『例えば民主党の若い公認候補が全国にいるけれども、
彼らが地元に初めて入ったとき、
よほど元々革新系が強い基盤を持つ選挙区でない限り、
自民党支持者の強烈な洗礼を受けるはずだ。

地方の自民党支持者というのは
いろいろあるけれども、
まあ主要なところだと、
地元の財界、ゼネコンを中心とした企業、
商工会議所や青年会議所、
そのメンバーである中小企業や商店会、
医師会、農協、特定郵便局長。。。
などなど多岐に渡っていて、
およそ地元で暮らすと、
大多数の人がなんらかの形で
自民党につながっていたりするわけだ。

だから、民主党の新人など街に出て
一軒一軒回ってみても、

「うちは50年自民党だからね」
「申し訳ないけど、ずっと自民党で仕事もらってるから、
あんたが来て自民党の先生が落選すると困るんだ。」
「選挙に出るのはやめてもらいたい」

こんなようなことを言われる。
青年会議所など会員にしてもらおうとしても、
なかなか入会させてもらえない。(苦笑)』
(2005年8月30日
自民党支持者「友情と打算の二重構造」:刺客は放たれるだけではない。

うん。。。

つまり、民主党の新人候補者や
スタッフにとって、
自民党支持者の中に
入っていくことは
極めて困難なことだったわけだ。

それが、今回の参院選では
民主党がそこに
軽々と入り込んで
切り崩せたのはなぜか。

いくら小沢代表が

「自民党の支持者を回れ!」

と、指示したからといって、
そう簡単に
結果が出るものだろうか。。。

「安倍政権に対する怒り?」

いや、事態はそんな
単純なものじゃないようですよ。

このエントリーでは
「友情と打算の二重構造」
自民党支持者に
いったいなにが起きたのか、
検証してみたいと思う。

それでは、中編へ。






最終更新日  2007年08月12日 18時59分21秒

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