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2007年08月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、「続・参院選総括」中編です。

参院選で自民党支持者に
いったいなにが起きたのか。

結論から言えば、
以下の3つの要因によって、
地方の自民党支持者が
民主党に流れたと
考えられる。

1.農業政策
2.「小泉チルドレン」と「夕張シンドローム」
3.平成の大合併

まず、農業政策について。

民主党の農業政策、

「個別農家への所得保障」

については、
自民党のいわゆる補助金政策に対して
補助金で対抗するもので、
しかも、「ばらまき」の印象も強く
僕は、政策としては
筋が悪いと考えてきた。

ただ、農家の方々は
この民主党案に対して
僕とは違う印象を
持ったようである。

それは、僕も以前書いたように、
この案の中で打ち出された

「個別」

という考え方なんだよね。

実は、自民党のこれまでの
農業政策では
農道を作ったりの公共事業か
農協への補助金であり、
個別の農家に対しては

「減反」

つまり言い換えれば

「農家の所得を減らす」

という政策だった。

これに対して、
民主党の政策は

「農家の所得を増やす」

ということを、
ダイレクトに訴えたものに
なっている。

この政策は簡単に言うと
500円で作物を作って
市場で300円でしか
売れなかったら
200円を補填するというもの。

ここでのポイントは、
農家が作物を作れば作るほど
所得が増えるということ。

ここが農家に対して
響いたと思われる。

つまり、これまで
自民党農政の下で
所得を減らされ続けてきた
農家に対して、
「所得を増やします」というのは
ものすごく魅力的だったと
いうことだ。

繰り返しになるけど
僕は、この民主党の政策が
いいとは言っていない。

補助金というのは
WTOやFTAに
引っかかるかもしれないし、
農家の所得を増やすのは
いい方向性としても

「ブレア労働党の第三の道」

みたいに、
農家の競争力を上げる方向で
いろいろ工夫して
もらいたいものだと
思ったりもする。(苦笑)

ただ、いい悪いとは
まったく別の問題として
今回の参院選に関しては
これが農家の支持を集めたと
いうことだね。

2.「小泉チルドレン」と「夕張シンドローム」

さて、「友情と打算」の自民党支持者が
民主党に流れた2つ目の要因は
これだと思う。

2年前の郵政解散総選挙での
約80人の初当選者、
いわゆる

「小泉チルドレン」

のことだけれどもね。

繰り返しになるけど、
あの総選挙の時、
自民党支持者が
意外なほどあっさりと
現職議員を見捨てて
「小泉チルドレン」に
流れた理由というのは、

「小泉首相としっかりつながっていて
利益を地元に持ってくる力が
あるんじゃないか」

という「打算」からだった。

したがって、自民党支持者が
「小泉チルドレン」大量当選後
なにをしたかというと、それは

「陳情」

だった。(苦笑)

「小泉チルドレン」は
小泉構造改革を推進しようと思って
議員になった人たちなのだけど
自民党支持者は
そんなことはおかまいなしに
議員会館に殺到した。

「橋架けてくれ、道路作ってくれ
ビル建ててくれ」

とやったわけだ。

この「陳情」は、
結構切実なものだった。

なぜなら、地方の人たちはみんな

「夕張が財政再建団体に指定された」

ことに衝撃を受けている。

「次はうちかもしれない。。。」

と不安に思っているわけだ。
これがいわゆる、

「夕張シンドローム」

である。

ただでさえ、小泉構造改革で
公共事業が激減しているわけで
限られた予算を獲得するために
地方から東京に出てきて
必死に「陳情」したわけだ。
ところが、「小泉チルドレン」は

「ぽか~ん。。。」

という感じだったそうだ。(笑)

要は、「陳情」を聞いても
どこの役所が管轄なのか、
どこの誰につないだらいいか、
どうしていいか
さっぱりわからなかったと
いうことだ。

僕は、武部幹事長が
自民党支持者の「打算的な」特徴を
よく熟知して「刺客」を放ったことを
高く評価したのだけどね。
(2005年8月30日
自民党支持者「友情と打算の二重構造」:刺客は放たれるだけではない。

それでは、武部幹事長や
他の自民党幹部が
なぜ「小泉チルドレン」が
きちんと「陳情」に対応できるように
きちんと教育しなかったのかと
いうことだけれども、
それは、シンプルに言えば、

「そんなこと、
いちいち教えないでも
国会議員になるくらいの人物なら
わかっているだろう」

ということだったと思う。

これまでであれば、
自民党の新人議員というのは
お役人出身で役所のことに
最初から詳しいか、
世襲議員で後援者などから
「陳情」のしくみを
しっかり教えられているか、
地方議員出身で
既に「陳情」のしくみを
熟知しているかだったので、
教える必要などなかったわけだ。

国会議員は1人1人が
一国一城の主なわけで
人に教えられるものではなく
自分で覚えていくものだという
考え方もあっただろうね。

ところが実際には、
「ぽか~ん」だったわけで(苦笑)
不安を感じた自民党支持者は
熱心に地元を回る
民主党の話を聞くようになったと
いうことだ。

さて、自民党の支持者が
民主党の「農業政策」に好感し、
「陳情」に対応できない
「小泉チルドレン」に
不安を感じたとしても
民主党がそこに
付け入ることができたのは
なぜだろうか?

繰り返すけど、地方の民主党の
議員、候補者やスタッフにとって
自民党の支持者の中に入ろうとしても
門前払いを食っていたものだったのだが、
それではなぜ、今回の参院選、
民主党は自民党支持者に
食い込むことができたのか。

それでは、後編へ。







最終更新日  2007年08月12日 20時09分32秒

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