とんでもないことではあるが、
私学はしょうがないところもあるような気がする。
それよりも問題なのは、
「国立大医学部の二次試験の面接」
じゃないですかね。
文科省の指導で、面接が導入されたという。
医者は人間性が重要だとかいう正論で導入されて、
いまや東大と九大以外は面接をやっているという
(東大はもう面接を始めているかもしれません。
いや、今年度から?
九大は粘ってるらしいが、
文科省から助成金を減らされる危機にあるとか)。
知人に予備校講師がいて、聞いたのだけれど、
この面接が問題で、
女子だと、現役でなければ、
センター試験と二次の筆記で
どんな高得点を取ろうとも落とされるという話。
理由は東京医大と同じ。
まともに試験をやると、
合格者の7割が女子になってしまうから。
東京医大が女子の筆記の点を
一律下げたのはとんでもないが、
面接は客観的な点数すらない。
しかも、私大ははっきりいえば、
金持ちがボンクラ息子をなんとかするために
カネ積めばってところがあるけど、
国立大の医学部ってのは、
世界最先端の研究を追究するところでしょ。
問題はこっちのほうが、より深刻だと思いますけどね。
文科省は、私大を指導するのもいいけど、
国立大に対して、
「男女比率5割の義務化」
を通達すべきだと思います。
それでは、またね。