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カテゴリ:ハーレクイン
![]() 今回は特に好きそうなのないかなあ~と思っていたけど、ローラ・ライトの『砂上の結婚』は私の好きな便宜結婚ものだったから、買っちゃいました。 ローラ・ライト『砂上の結婚』D-1088 妹を故郷に呼び戻すため、秘書のリタは本人には内緒でボスのサキールとの偽りの結婚式を仕組んだ。 バージンロードへ向かったリタは目の前の光景に頭が真っ白になった。王のようなカフタンをまとったサキールが祭壇に立ち、彼女を待っていたのだ。 サキールには知られていないと思っていた顔面蒼白のリタに彼は驚くべき言葉を口にした。 「妻としてわが祖国にきてもらおう、ビジネスのために」 ![]() ![]() これは面白そうだと思って買ったんだけど、う~ん。 リタは三年前からボスのサキールに恋をしていたので、たった3週間の便宜結婚を承諾しました。 サキールも前からリタに魅力を感じているのに、強い自制心をもってそんな風には見せないんです。 サキールはエマンド王国の王弟だけど、弟を亡くしてからずっとアメリカで暮らしていて、仕事のために故郷に帰ってきたんだけど、兄を敵視しています。 最終的にはリタのおかげで仲直りできてよかったなあって感じなんですけど。 私が何よりむかついたのが、サキールの自制心の強さ! 自制心が強いのは悪いことじゃないけど、いき過ぎじゃないのかと。 リタを何度も傷つけて、自己中だよ~って。 最後はサキールもやっと目が覚めたか~って思っちゃった。 へたれ男のじれじれぶりは大好きなんですけど、この話はなんか入り込めなかったなあ。 残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月04日 00時25分24秒
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