2024/05/18(土)21:01
【緊急事態】深海メダカが餌をほぼ食べなくなった…原因は!?
4匹のメダカを飼育している発泡スチロール容器。
ブルースターダストメダカのメス2匹とオス1匹、
深海メダカのオスが1匹入っています。
charm楽天市場店からお迎えしましたよ。
(めだか)ブルースターダストメダカ(3匹)
(めだか)深海メダカ(3匹)
さてここ数日、深海メダカのオスに異変を感じていました。
餌をあまり食べないんです。
以前は元気よく食べていたのに、どうしたんだろう…。
何だか元気もないし、産卵床やアナカリスに隠れています。
深海メダカのオスは体が大きく、ボス的な存在でしたが
気付けば少し痩せてしまっています。
何が起こったのか?病気か?とその仔の体をよくよく観察してみると、
尻びれの一部が裂けているんです。
さらによくよく観察していると…
なんとブルースターダストのオスと激しいバトルを繰り広げていました。
(左)深海メダカのオス (右)ブルースターダストのオス
どうやら、繁殖期を迎えてオスたちが喧嘩っ早くなってしまっているために
起こったトラブルのようです。
メスを巡る争い、縄張り争いといった感じでしょうか。
ブルースターダストのオスの攻撃を受けて、深海メダカのオスの
尻びれが裂けたり体力が削られて餌食いが悪くなったりしたんですね。
しかし、冬の間は立場が逆だったんです。
つまり、体が大きい深海メダカのオスにつつかれ圧力をかけられて
水草の陰に隠れていたのは、ブルースターダストのオスの方でした。
お迎え当初は体が小さかったブルースターダストのオス。
いじめを受けながらも餌をよく食べて活発に泳ぎ、
いつの間にか体が太く大きく育っていました。
いじめっ子/いじめられっ子の立場が逆転したのは、
ブルースターダストのオスの体格が良くなったためでしょう。
メダカたちが大きく立派に育ってくれるのは
飼い主としてとても嬉しいことではありますが…
このままでは深海メダカのオスが衰弱してしまいます。
そこで、対策を講じることにしました。
考えた対策は、
「隠れ家やメダカたちの視界を遮る障害物を増やすこと」。
今は比較的見晴らしが良い環境のため、お互いの姿が目に付いて
争いが起こりやすくなっています。
見通しを悪くすることで争いが起こる頻度を下げようと思います。
早速、天日干しして出番を待っていたアイテムを出動させます。
こちら、ニッソーのぶくぶくプランツS 曲げれるラージパール。
ニッソー ぶくぶくプランツS 曲げれるラージパール 人工水草【HLS_DU】 関東当日便
さらに、4日ほど前に買っておいたホテイ草。
こちらも投入してみましょう。
こちらのホテイ草は、職場の金魚・雁ノ介ちゃんに食いちぎられたアナカリスと
一緒にベジプランターに入れていました。
スネイルがいるかもしれませんので、おまけでもらったアオウキクサとともに
ダイソーの洗濯ネットに入れて一時保管していました。
本当は別の用途に使うつもりでしたが…まあ緊急事態なので仕方ないでしょう。
ぶくぶくプランツとホテイ草を飼育水ですすいだ後、
このようにセットしてみました。
セットしたぶくぶくプランツとホテイ草のそばを、
火花バチバチの2匹が通りかかりました。
写真だと伝わりにくいのですが、時代劇の殺陣のように
相手と円を描きながらにらみ合い、激しくつつき合っています。
やっぱり押し負けてしまう深海メダカのオス。
思わず指を水に突っ込んで仲裁に入ってしまいました。
深海メダカのオスがぶくぶくプランツとホテイ草に慣れたら、
もっと隠れてくれるようになるでしょうか。
~2日後~
ぶくぶくプランツの真ん中に隠れて
ブルースターダストのオスの回避する深海メダカのオス。
あまりにも喧嘩がひどいようならサテライトに隔離しようかとも考えています。
裂けた尻びれが回復しますように…。
最近は卵や針子に気を取られて親メダカたちの観察を
怠っていたかもしれません。
もっと気にかけてあげないと、と反省しました。
当ブログは、にほんブログ村に登録しております。
もしよろしければ↓のバナーをポチッとお願い致します♪