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きんぎょ警報!~金魚飼育日記~

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2024.12.06
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テーマ:金魚(1570)



近頃冬らしくなってきたからなのか、
「​金魚の冬の餌やり~量と回数とタイミング~​」という記事が
皆様によく見られているようです。

その記事では、冬(低水温期)の餌の「種類」については
言及していませんでした。

ですので本日は、低水温期の餌の種類についての話題です。

今、我が家の金魚たちには、下で紹介する
キョーリンのスイスイ川魚を与えています。
屋外も、屋内(ヒーターなし)も同様です。

今まで金魚たちに色々な餌を与えてきて思うのは、
このスイスイ川魚のように
「脂質の割合が低い餌」が低水温期に向いているのではないか
いうことです。

あくまで私の考えですが。

例えば人間では、たんぱく質は食後3~5時間、
炭水化物は2時間以内に全て消化吸収される一方、
一番消化に時間がかかるのが脂質であり、
消化吸収にかかる時間は4~10時間といわれています。

このことから、人間だけでなく金魚にとっても、脂質の消化吸収は
多くのエネルギーを必要とし、体への負担になりえるのでは?と
考えています。

高水温期なら脂質が5.0%以上くらいあるような餌でも
問題ない場合も多いと思いますが、
低水温期は金魚の活性が下がっていますから、その時期に
脂質の多い餌を与えることは金魚にダメージを与えることに
つながるのではないか、と。

もちろん、色々な考え方、飼い方があると思うので、
低水温期に高脂質の餌を与えることを否定するものではないです。


以上のことを踏まえて、今回は皆様のご参考になるように、
また自分への覚書として、脂質が低い餌を一覧にまとめてみました。
脂質に加えて、参考までにたんぱく質の割合も掲載しています。

一覧に載せる条件は、下記の4つに決めました。
①脂質のパーセンテージが「3.0%以上」より低いこと
値段がお手ごろなこと
短期間で使い切りやすい内容量であること(鮮度を保つため)
 ※大容量パックをラインナップしている商品もあります。
④ホームセンターなど量販店で手に入りやすい商品であること

以下、メーカー別の低脂質の餌一覧です。
寒い時期の餌選びのご参考になればと思います。

【キョーリン】


キョーリン スイスイ川魚 40g お一人様150点限り 関東当日便

たんぱく質 35%以上
脂質 3.0%以上
​脂質 3.0%以上


【イトスイ コメット】


コメット 金魚の主食 納豆菌配合 善玉菌 中粒 90g 金魚のえさ 金魚の餌 関東当日便

たんぱく質 32%以上​
脂質 2.0%以上


コメット 金魚の主食 納豆菌 色揚げ 40g+10g 金魚のえさ 金魚の餌 関東当日便

たんぱく質 32%以上
脂質 2.0%以上


コメット 金魚の主食納豆菌 色揚げ 中粒 90g 浮上性 金魚の餌 関東当日便

たんぱく質 32%以上
脂質 2.0%以上


コメット 金魚の主食納豆菌 色揚げ 小粒 90g 金魚の餌 関東当日便

たんぱく質 32%以上
脂質 2.0%以上


【GEX】


GEX 金魚元気プロバイオフード 80g 金魚 顆粒 浮上性 金魚のえさ 金魚の餌 関東当日便

たんぱく質 32%以上
脂質 2.0%以上


GEX 金魚元気プロバイオフード 色揚げ 80g 金魚 顆粒 浮上性 金魚のえさ 金魚の餌 関東当日便

たんぱく質 35%以上
脂質 3.0%以上


探してみると案外少なかったです😅
全て粒餌で、フレークは無かったです。

コメットの金魚の主食シリーズは、特に低脂質でしたね。

ぜひ参考にしてみてくださいね!


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最終更新日  2024.12.07 11:52:24
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