テーマ:金魚(1544)
カテゴリ:金魚の病気
![]() 今日、金魚たちを見ていてふと考えていたことがあります。 「金魚って、どんな時に病気になるんだろう?」と。 現在は自宅で6匹の金魚を飼っていますが、これまでの人生の中で 数多くの金魚たちとの別れがありました。 金魚の飼育はとても難しく、寿命を全うさせてあげられないことは (悲しいことですが)多々あります。 というか、一般的に10年〜15年と言われる金魚の寿命を 全うさせてあげられた試しがないのではないか…と思います。 生きてせいぜい5、6年というところでしょうか。 本当に金魚は病気になりやすく、虚弱体質と言っても良いくらいです。 一度病気になったり体調がおかしくなったりすると、助かる確率は 五分五分くらいかもしれません。 とにかく、病気にさせないこと!予防!! これが金魚飼育には重要なんだろうということが、 長い時間と多くの別れを経て分かってきました。 それで、今回は私なりに「金魚はどんな時に病気になるのか?」 これを考えてみた結果をお話します。 これをはっきりしっかり言語化できれば、かわいい金魚との 早すぎる別れを減らせるのでは?とも思います。 ![]() さて、結論です。 「金魚はどんな時に病気になるのか?」 …それは、「【環境が大きく急激に変わった時】であることが多い」と 言わせてください。 金魚の不調は、全く原因不明であることもありますが、 大体が【環境が大きく急激に変わった時】だと思います。 例えば… ・ショップで購入して自宅の水で薬浴させている時 ・先住金魚がいる水槽に新しい金魚を入れた時 ・1日の水温の変化が大きい場所・時期 水(水質)の変化、水温の変化、 新しい金魚から持ち込まれた菌や、ストレスによる環境の変化。 こうした環境の変化の振れ幅が大きければ大きいほど、 そして急激な変化であればあるほど、 体調を崩す可能性が高まるのではないかと思いました。 これは経験から思うことでもあり、金魚についていろいろ調べてきた中で 目にしてきたことでもあります。 ですから、環境の【大きくて急激な変化】を極力無くしてあげることが、 金魚を長く飼育するために重要なのだろうと思います。 上の例で挙げたケースであれば… ・ショップで購入して自宅の水で薬浴させている時 →家の近くのショップで金魚を購入する(水質の一致) →水合わせを慎重にゆっくりやる →1カ月以上など、トリートメント期間を長く設ける ・先住金魚がいる水槽に新しい金魚を入れた時 →新入りは導入時トリートメントを長期間行い、自宅の水に慣れさせる →合流後はいじめなど不穏な雰囲気があればすぐ隔離する →ろ過器を増やして水質が悪化しないようにする ・1日の水温の変化が大きい場所・時期 →夏はすだれ、冬はビニールハウスで保護 →発泡スチロールのような保温性の高い飼育容器に変更 →デリケートな品種の金魚は室内でヒーター飼育 こういった対策が有効になるはずです。 (上記は軽く例に挙げただけですから、これ以外にもいろいろな対策を 講じることができると思います。) …皆様はどう思われるでしょうか? 当ブログは、にほんブログ村に登録しております。 もしよろしければ↓のバナーをポチッとお願い致します♪ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.14 22:24:13
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