金魚・メダカの防寒!ダイソー商品でビニールハウスを作ろう③〜効果編〜
本日も、ベランダの金魚とメダカの防寒対策として手作りしたビニールハウスのお話です。完成形はこちら↓材料や組み立ての様子も記事にしましたよ。知りたい方は↓材料編はこちら。組立編はこちら。そして本日は、ビニールハウスの中で一晩過ごして翌朝を迎えた金魚やメダカたちの様子、ビニールハウス内の3つの飼育容器の水温などをビニールハウス外の容器の水温や生体と比較しつつご紹介したいと思います。果たして、ビニールハウスの効果はあったのでしょうか?朝9時頃、我が家のベランダで計測した外気温は14℃程度でした。夜中はずっと9℃くらいの気温だったのですが、日が出てから結構気温が上がり始めていたようです。参考までに、ビニールハウス外の前日から水換え用に汲み置きしておいた5リットルバケツ内の水は11℃でした。小さい容器の水はやはり水温の変化が速いようで、10℃は越えてきていました。一方で、ビニールハウス外の27リットル発泡スチロール容器は、依然として10℃をやや切っていました。この中にいるメダカたちもゆったりした動きで泳いでいました。10℃を切っているのでこのタイミングでは餌は与えません。こちらもビニールハウス外の6.5リットル発泡スチロール容器は、10℃を少し上回っている程度でした。ここにいるメダカの稚魚たちもボーッとしています。このほかに、プラスチック製の50リットルベジプランターがありますが、そちらもこれらの容器と似たような水温(10℃くらい)でした。さて、それではいよいよビニールハウス内の水温や生体の様子を確認していきましょう。お、手を入れてみるとやっぱり少し暖かい気がする。再度のゴミ袋を上にあげて、洗濯ばさみで端を留めてから中の様子を確認していきます。まずは27リットル発泡スチロール容器にいるメダカの稚魚たちから。魚魚ッ!?稚魚たちの様子が明らかに前日までと違います。ここ最近は、朝に底の方でじっとしていたり、警戒心増し増しで逃げ惑ったりしていましたが…ビニールハウスの保温効果のおかげか、みんな水面に上がって餌を欲しています!意気揚々と水温を測ってみると…あれ?思ったよりは水温が低いです💦しかし、元気そうだったので少量の餌を与えました。餌は、パラクリアと5つの力 胚芽を乳鉢ですり潰したものです。キョーリン パラクリア 特小粒フロート 50g 金魚・中型熱帯魚・幼鯉 ハーブ エラ・体表ケア 餌 フード お一人様50点限り 関東当日便キョーリン きんぎょのえさ 5つの力 胚芽 70g コケ・汚れ軽減 善玉菌配合 低水温・体調不良時 金魚の餌 お一人様50点限り 関東当日便夜風に当たらず夜間の水温はそれほど下がらなかったのかもしれませんが、端の方に隙間があったためにちょっと水温が低くなったのかもしれません。すき間をふさぐ方法をまた考えたいです。さて、あと2つの容器も見ていきます。こちら、23リットルの睡蓮鉢のブラウンとグレーです。素材は厚めのプラスチックです。睡蓮鉢 オリジナル睡蓮鉢 2色セット (グレー・ブラウン) 睡蓮 ハス 鉢 関東当日便ブラウンの方には、三つ尾和金の真静ちゃんがいます。真静ちゃんは10℃くらいであればへっちゃらという感じで泳いでいますが、この日も普通に泳いでいますね。ただ、前日までよりは動きがやや機敏でしょうか。水温は11℃。隣のグレーの睡蓮鉢には小さいメダカの稚魚たちがいます。こちらも水温11℃。小さいメダカの稚魚たちも、前日までの朝と泳ぎ方が違います。明らかに寒さに耐えている様子が見られません。ビニールハウスの効果があったようです。ビニールハウス内の飼育容器は3つとも水温が10℃を超えていたので、餌を与えることができました。というわけで、手作りビニールハウスの効果を見てきました。一定の効果はあったものの、気密性に欠ける部分があるために保温力は弱いということが分かりました。真冬に向けて、もっと隙間をふさいだり分厚くしたりなど工夫が必要だなと思います。当ブログは、にほんブログ村に登録しております。もしよろしければ↓のバナーをポチッとお願い致します♪