全国の金魚バカあつまれ!

2014/01/31(金)11:37

まいにち金魚三昧!(団地のベランダで金魚の簡単飼育)

こんにちは! 堀下です。  今日は、暖かく穏やかな陽気でしたが、…午後になってから、生温かい雨が暫くの間、降りましたね。   昨日から、ベランダの住人、らんちうファミリーは、サッシの内側で養生するようになりましたが、…  今日あたり、まだ、片づけてはいない彼らの前住居を覗きましたら、南天の為か、或いは、この4月上旬と言われた陽気の為か、…はたまた、雑菌などが大量に繁殖した結果なのか、…   水が、茶色く濁っておりました。  昨日、シロリンが水面近くまで浮かんできまして、…目で、てんてんの方を合図して異変を教えてくれましたので、その時点で全員、屋内にお引越しになっていましたが、   間一髪だったかもしれないと、ほっと胸をなでおろしました。本当に、いつもながら、賢い奴だと思います。  一方、”金魚ヘルペス”に取り憑かれた丹頂ファミリーの方ですが、…”もりぞう”、”まめ太郎”両者とも、水温を一気に33度まで上げてしまった所、  ”もりぞう” の方は、体に出ていた浮腫みが今朝は取れ、体調面でも好調の様で、餌のお代わりを何度も催促されました。  併し、…”まめ太郎” の方は、どうも体の負担が大きかったらしく、…肩で息をする様な鰓呼吸をする様になってしまい、先ほど、夕刻には、見かねて水温を25度近くまで設定し直してしまいました。  現在は、落ち着いているようです。 これで、また明日あたり、様子を見て見る事に致します。    ところで、前回の続きです。  堀下が、シジミエキスを練り込んだ特製練り餌と、ローズマリーの薬浴のお陰か、すこぶる好調に成ったかに見えた”もなみ” でしたが、…  腹部から臀部に移動した、あの膿の溜まった腹水がどんどん膨れ上がって来ており、見ると、腫れあがった腹部数か所に、亀裂の様なものが走っております。  堀下は、こうしたものを、その都度、オロナインを塗布して治してきていたのですが、”もなみ” が、ここのところ、余りにも元気を取り戻していたので、  いつも通りの治療をしようとは思ったのですが、段々、膨れ上がって行く、この腹水を見ているうちに、ふと、…  このまま治療をしないで、いっそのこと、この膿の袋が破れて、中の膿を排出させた方が、或いは、良いのではないだろうか、…と、思い、…  オロナインを塗布する用意までしたものを、途中で取りやめてしまいました。代わりに、腹部の膜が破れた際に必要な処置のため、  新水や、エルバージュなどの、消毒の用意を整えて、其の時を待ったのです。   翌朝、…あんなにはしゃいで元気だった”もなみ” は、前日とは打って変わって、元気をなくし、…、まるで、燃え上がったあとに残った炭が、  くすぶり、…あたかも内側に最後の熱をわずかに残しているかのごとく、…水面に、ただ力なく、浮いているがままになっておりました。       ※  左、1月11日のもの。 右、それより三日経った、1月14日の時のもの。体に吸収されるかと思われた腹水だったが、    たった三日で、醜悪な腫瘍の様なものに変貌してしまった。  前日に十分捕食はしていたので、水槽内には、しっかりとした落し物がいくつも御座いましたが、…  其の日は、餌を捕食する力も失せ、また、捕食しても、租借すら出来ずに吐き出してしまう状態にまで、レベルは落ち込んでおりました。   臀部に移った、紫色にはれ上がった膿の塊りは、前日よりも一層、不気味に大きく膨らんでおり、…破れるのは、もはや時間の問題でした。  その後の事に関しましては、その当時、ブログにて、ご報告した通りでございますが、…       ところで、…”もなみ” の容態です。  かねてより、準備していた事の中で、当日、即、実行しなかった事が、ひとつだけ御座います。  膿が破れて、中からどす黒い血が流れ出た後、…堀下は、綺麗なエルバージュの溶液の中へと”もなみ” を移動させてはいたものの、  破れた腹部の傷を修復する事はしませんでした。  傷の箇所を、濃いエルバージュ液を綿棒に浸し、消毒をし、其のあとで、オロナインを塗布したものの、  完全には、其の傷はふさがる事は有りませんでした。  水泡眼などの、目もとの袋が破れてしまった事故などに、綺麗な消毒液の中で、個体を保護すると、何とか、切りぬけて、生き残る場合が有ると言う話しを聞いた覚えが有りましたので、  余計な事はせず、まずは、エルバージュの中で安静にさせて、様子を見るつもりでいたのです。  呼びかけると、その都度、”もなみ” は、プラケの水底に横たわりながらも、胸ヒレをパタパタを動かして、堀下に応えておりましたが、…  その様子は、重たい膿の苦しみから解放されて、幾分、安らかに成った様にも見受けられました。   併し、その後、二日目の夜間に入ってから、容態は急変致します。そして、午後10時過ぎに、静かに息を引き取って行きました。  その少し前に、堀下は、この子の、3mm程に及ぶ、膿の破れた傷口を、或る処置をしてふさいだのですが、…  次回は、その堀下が考えついた破れた腹部をふさぐ処置の方法を、ブログ上でお伝えしようと思っております。  これは、完全にふさげる方法だとは思いますが、実際、”もなみ” が、其のあと落ちてしまったので、経過をご報告出来ない為、これで絶対に治るとは、確実に申し上げられないのですが、…  世に、袋が破れて、その為に落ちてしまうお魚も多いとは思いますので、何かの御参考にはなるかとは思い、   次回、ブログ上にて、ご紹介しておきたいと思っております。                   ※ ”もりぞう”と”もなみ” …手前が”もなみ”、明け3歳の頃のもの、…。         

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る