ワンだふるLIFE

2006/01/29(日)14:35

本当に飲んでたのね・・・

ワンだふるLIFE(120)

先日、寝る前に平次がなかなかオシッコをしてくれないものだから、ダンナが「少し歩いてくるわ。」と平次を外に連れ出した。 しばらくしてから、ダンナが怒りながら帰ってきた。 どうしたのか訊ねてみたら、「こいつ、道に落ちてた軍手を食いよった!」と言うではないか。 片方だけにしても平次の喉の大きさから考えたら、飲み込もうとするならかなり大きい。 「ホンマに飲んだのか?」と訊ねたら「絶対に飲んだ!」とダンナ。 でも、飲んだところは見てないらしい。 道に落ちていた軍手を拾って咥えて歩いているところまでは見ているけど、近所の犬に吠えられて、夜中なので迷惑になると思い足早に家まで帰りついた時には、もうすでに軍手は無かったと言うのだ。 「じゃあ、どっかに落としたのでは?」と言うと「いや、小走りで帰る途中で『ゴクン』てなっとったし、絶対に飲んどる!」とダンナは言い張った。 平次を見ると、何事もなかったかのように元気にしている。 とりあえず、もし本当に飲んでいるなら、消化できなければ戻すだろうから、しばらく様子を見てみようということになった。 これが、約2週間前の話。 それから何日か様子を見たが、いっこうに軍手が出てくる気配が無かった。 平次は相変わらず元気で、食欲も旺盛。ウンチもいつも通り快調に出していた。 あまりにも平次が普通に元気なので、日にちが経つにつれ、ワタシ達は軍手のことをすっかり忘れていった。 今朝、平次にいつも通りの時間に起こされ、リビングのコタツでウトウトしていたら、平次が「ウック、ウック」とし始めた。 ワンを飼っている人なら分かってもらえると思うけど、これは吐く前兆である。 慌ててトイレトレーに連れて行くと、平次の口から塊がゴロンと出てきた。 よくよく見てみると、軍手だった。 「あんた・・・ホンマに飲んでたのやな・・・。」 笑えて仕方がないけど、出てきてよかった。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る