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情報という言葉

ITとはインフォメーション・テクノロジーの略称であり、日本語にすると情報技術もしくは情報化技術ということになるのだが、小生はITという言い方を
あまり好まない。むしろ、情報なになにという言い方が好きだ。長らく、コンピュータ、あるいはその周辺の仕事に携わってきているので、ある程度、英語にも違和感はないのだが、情報という言葉が好きなのである。

自己流の解釈だが、情報という言葉の意味を「情(なさけ)に報(むく)いる」と理解しているのである。そっけない技術的な言い方をすれば、コンピュータの世界であれ、通信の世界であれ、0、1という信号の配列の世界に過ぎない。完全無機質な世界なのである。しかし、それによってもたらされるものは、我々人間に有益なものをもたらすことが期待されているので、人間の情に報いるものであるべきだという自論をもっている。

映画の中で活躍するヒーロー達、日々進歩を遂げている家電製品の数々、毎日
向き合うパソゴンと通信を実現している世界などなど、私達の生活はそのIT
否、情報技術によって支えられているのである。それは、我々からしてみると
生活に密着しているだけに決して無機質な感じを持つことはないのである。
それは極めて感性的であり、人間の情(なさけ)に応えるものであると断言できる。

基盤技術としてのITが存在しても、いかなる先端技術が生まれても、それを生かす技術、知恵、工夫がなければ、その技術が生かされることはなく、社会の
要請に応えることも期待できないのである。10年ほど前に、IT技術を意味するハードウエア、ソフトウエアに人間の知恵を加えたヒューマンウエアなる言葉がうまれたことを思い出す。いまこそ、ヒューマンウエアの時代なのではないかと実感している今日この頃である。

インターネットに総称されるIT業界はともすれば、その成長性ゆえに、営利を
追求することに注力されがちではあるが、現在もたらさせているIT技術の基本は先人達が人間の情に応えるべく、頑張ってきたことの成果であることを忘れてはならない。小生も、IT業界に生きる者の一人として、人間の情に応えるような仕事をなしうるべく、日々、邁進していきたいと考えている。


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