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2006/07/16(日)09:03

ジャイアンツの監督を江川に換えろ

思いがけない出来事(11)

弱い巨人、負けてうなだれる原監督ほかコーチ陣。9連敗を続けていたジャイアンツが昨日、やっと勝利を手にし、10連敗を免れたという。開幕当初こそ調子が良く、首位を独創していたジャイアンツだが、交流戦ではコテンパンにやられ、その後も連敗が続いた。みるみる順位が下がり、オールスターゲームを前に、自力優勝の可能性も消えてしまったのではなかったろうか。 最近は、プロ野球の中継を見ることもすくなくなったので、どうしてこんなにジャイアンツが弱くなったのかは分からないが、現状を打破するのは思い切った手を打たなければだめだと思う。故障者が多いから勝てないという野球解説者や、評論家は多い。しかし、そんな事があるだろうか。確かに、ドーム球場の人工芝が怪我や故障の原因となることがあると聞いたことはある。 しかし、怪我や故障により、状態が芳しくないチームは他にもあるのは事実だ。おまけにチームがかかえている選手の数は相当なものだろう。二軍選手も加えれば、相当な数の選手をかかえていることになる。フルシーズン、レギュラー選手のみのベストな状態で戦えることのほうが稀なはずだ。 いま、ジャイアンツに必要なのは選手の補強や、トレードではない。強力なリーダーの出現ではないだろうか。観客は選手のプレイを身にくることは自明だが、今のジャイアンツで観客をよべるような選手はいない。であれば、監督がチームを盛り上げてもよいのではないだろうか。 江川を監督にかえれば、巨人戦の視聴率は間違いなくあがる。むろん、チームも勝てるチームにかわる。いまのようなチンタラ野球は見たくない。原が人の良いのは分かるが、苦労知らずのアマちゃんだ。いまだに原坊なのだ。 江川は違う。高校生の頃から、孤高の戦士である。あまりの実力と人気ゆえに周囲との隔離を余儀なくされた天才は常に孤高であった。大学進学の時も、巨人への入団の時も、そして引退の時も常に孤高の戦士であり続けた。江川が引退以来、ユニフォームに袖を通してこなかったのは、次にユニフォームに袖をとおすのは巨人の監督になる時と決めているからではないだろうか。いまこそ、かつての怪物江川によって、ジャイアンツを蘇らせて欲しい。いま、ジャイアンツの背番号30を誰がつけているのかさえしらないが、背番号30の怪物の勇姿ではなく、知将としての姿をみせてもらいたい。

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