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2005年06月25日
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カテゴリ:映画の感想
☆ここの中段辺りに2回目観賞後の感想を追加しています。☆

━6月25日/記━

スター・ウォーズは、全9話からなる壮大な銀河系の夢物語ですが、今回のエピソード3で1~6話のストーリーが繋がります。きょう観てすごくすっきりしました(~_~)。

ジグソーパズルの最後の一片を入れる様に今まで謎とされてきた、核心部分の真実が解き明かされ、長い年月の時を超えてパズルが完成します。

ルーカス監督は残りの7~9話は制作しないと明言していますので、一応映画の「スター・ウォーズ」シリーズは今作が最後という事ですね。ニュースでは、新たにテレビシリーズで「スター・ウォーズ」を制作するという話も有ります。内容はエピソード3から4にかけての空白の20年間でルークが成長するまでを描く物語らしい。

私が観たのは先々行上映の1番目という事で、そんなに混んでいるということも有りませんでしたが、適度に入っていました。”STAR WARS”のロゴとともに大音響の聞き慣れたオープニングテーマが鳴り響きA long time ago in a galaxy far, far away・・・と懐かしい流れるメッセージが・・・いよいよ本編が始まりました。

まだ少し公開まで日数が有るのであまり詳しい感想は控えておきます。公開して暫くしてから第2弾の感想を書きます(*^_^*)。ただ言いたいのは、CGが多様されていようが、機械的であろうが、訳の分からない妙なキャラクターがたくさん出すぎだろうが、一向に構いません。

それが「スター・ウォーズ」なのですから。遥か遠い遠い銀河系の星々の中には人間の身体とは程遠い生物がいるかも知れません。「スター・ウォーズ」は、ルーカス監督が創り出した宇宙空間に身を委ねて心を開放して楽しみましょうね。

この映画の作品のテーマはジェダイの若き騎士アナキンがジェダイを裏切り、ダークサイドへと堕ちて行く過程の心理を描くことです。アナキンのダークサイドのベイダー卿へと変貌してゆく視覚的な表現は巧く表せていたと思います。

愛する人への執着心と、その愛する人を失う事への恐怖心が人一倍強いが為に、悪の皇帝ダース・シディアスに付け入られてしまうアナキン。妻パドメとアナキン、オビ・ワンとアナキンの心の葛藤が痛いほど伝わってきます。

続きの感想は公開後に。きょうはこのくらいで終わります。 May the Force be with you!

映画の中のあるシーンで、ルーカス監督や監督の子供達が出演しています。(^_^;)


*************************************


■ここから下は、2回目観賞後の感想を追記しました。(ネタバレ有り)■

━7月13日/記━

私が「エピ3」を観ていて面白いと感じたのが(これはエピ1、エピ2にも言えるのですが)、セリフの端々に現れる、旧3部作のどこかの話とリンクしているセリフに気付かされる事です。

スター・ウォーズ好きなら皆が知っているラストまでのシナリオですが、旧3部作を先に知っているだけに、新シリーズを観ていて「エピ1」~「エピ6」の時空間を繋げる言葉の数々を見つける楽しさも、この映画の面白さになっていると思います。

この「エピ3」でアナキンはジェダイに対して疑心暗鬼と嫉妬と憎悪をつのらせていきます。抜きん出た能力が有りながら、古くて絶大な力を持つ組織の壁に阻まれ、経験値が少ないとか若いからと言う理由で、活躍の機会を与えられずに埋もれてしまいそうになり、必死で這い上がろうとしながらも歪められて挫折感を味わいます。

先のクローン大戦でジェダイナイトとして数々の伝説的な大活躍をしたにも関わらず、自分を認めようとしないばかりか、フォースの並外れた力を持っていることで信用すらされていないと感じ始め、ジェダイマスターとの間の溝が深まっていきます。

そして、徐々にアナキンの中の善と悪が交差し始めます。そんな時に、最愛のパドメの死の予知夢を見る様になり、母親の命を救えなかった強い後悔の念から、どんな事をしてでも、妻パドメの命を救おうと固く決心をする。

愛するパドメを失いたくない一心で強大なフォースの力を得る為なら、何にでもすがりたい気持ちが次第に大きくなっていくが、今の自分のままでは失われていく命を救うことは出来ない。

焦りと苛立ちがアナキンの心に渦巻き、自分の知らない絶大な力のフォースがジェダイにある筈なのに、それを自分に教えようとしないジェダイに失望していき、不満と嫉妬と憤りに身を委ねてしまう。

そこへシスに付け入る隙を与え、心をみすかされた誘い文句でダークサイドへ引き込まれてしまう。誰よりも深い執着心の為に歪んでしまった信念と善の心は、歪んだまま、強大な悪のフォースに形を変えてアナキンを支配していきました。


ただ、溶岩の星ムスタファーで分離主義者を殺戮した後で、1人たたずみ涙を流すシーンが有りました。その一筋の涙は彼の心の奥底に封じ込められてしまった善の心の最後の抵抗だったのかもしれません。

その涙は、アナキンの心の中から善が無くなってしまったのでは無いというのを表し、「エピソード6」の結末に繋がるシーンだったと思います。深い心の奥底に封印された善の心は、20年後、成長してジェダイの騎士となった息子・ルークが、皇帝の意に反して、シスへの服従を拒んだ事で皇帝に殺されそうになった時、

ルークの「父さん!助けて!」と言う悲痛な叫び声で封印が解かれ、閉じ込められていたアナキンの善の心が呼び覚まされることとなる。


今回の「エピ3」は本当に切ない話です。人が執着心や独占欲に支配され理性を捨て去り、果ては全宇宙の征服者たる事を望むようになった時、自分が自分で無くなり、それまでの愛や善を失い、悪の権化と化してしまうという事に気付かなかったアナキンの悲劇の物語です。






最終更新日  2005年07月20日 11時06分07秒
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