Happy Happy Life!

2008/01/15(火)11:14

*対決アタマジラミ。。。。*

*娘ちゃんのこと*(30)

それは先週の日曜日。いよいよ冬休み最終日。明日から学校という日の夜に起きました。なんとなく本を読んでいる娘ちゃんの頭を見てみると『白い粒』が髪の毛の内側にいくつか見えたのです。「んっ?なんだろう?」と髪の毛をの内側をよ~く見てみるとそれは1個や2個ではなく髪の毛1本につき1個根元から1~2cmくらいのところについてその粒が着いた毛が数本見つかったのです。「ふけ・・・?」とも思ったのですが、ふけとは違い髪の毛にへばりついてなかなか取れないもしや。。。これはアタマジラミ・・・・?私の顔からは血の気がさ~っと引いていきました。。。。見つけた私はかなりのパニック状態どうしてどうして毎日お風呂も入ってるし、もちろん頭も洗ってる娘ちゃん。家だって毎日掃除してるし、毎日着てる服だってパジャマだって毎日洗濯してるし、枕もシーツも定期的に洗濯してるし。。。。それなのになんでぇ~っていうか今の時代に「しらみ」なんてまだいるの~とあまり知識の無い私は娘ちゃんの頭から「アタマジラミ」が見つかった事実をなかなか受け止めることが出来ませんでした。実はアタマジラミを見つける2ヶ月くらい前。(去年の11月くらい)「頭がかゆい。」と娘ちゃんが言うので一度よ~く頭を調べたことがりました。でもそのときは何も見つからず、確認のため担任の先生に「学校でアタマジラミ等流行っていたりしますか?」と連絡帳で聞いたことがありました。先生からのお返事は「流行っていませんが、数人いるみたいです。」とのお返事。確認のため娘ちゃんの頭を保健室の先生にも診てもらったんですが異常なしとのことで、そのときは大して気にもしていませんでした。。が、まさか2ヶ月も経って忘れたころに娘ちゃんの頭にやってくるとは。。。とにかく知識の無い私はネットでひたすら情報を求めて検索。色々調べていくうちに自分が「アタマジラミ」に対してかなり無知だった事を改めて痛感しました。。。多分詳しい知識を持っていない人は私と同じように思っていると思いますが アタマジラミとは*人の頭部に寄生する体長1~4mmの虫。*保育園・幼稚園・小学校での集団発生が多く髪の長い女の子や小さな子に多い。*頭部についた卵は一週間くらいで孵化して幼虫になり、2~3週間で成虫になり成虫の寿命は1~1,5ヶ月くらい。*成虫は一日に5個ほど卵を産む。*幼虫でも成虫でも吸血するため、頭部から吸血する際にかゆみを伴う。*吸血できなくても2~3日生存可能。*羽などは無いためあまり動き回らない。これがアタマジラミの大まかな生態だそうです。 そして何より重要なことはこれ*不潔にしているから発生するものではない*不衛生な環境だから発生するものではないということ。清潔にしてても感染力が強いため、ちょっとの接触でもうつされてしまうものなのです。インフルエンザや風邪、はしかや水疱瘡と大して変わらないことなんです。私の中でも『アタマジラミ=不潔』という印象が強かったんですが、多分皆さん同じような思い込みをされてる方が大半だと思います。しかも現代のアタマジラミは昔のものと違い耐久性に優れたモノが増えてるらしいんです(ゴキブリと一緒でどんどん環境に適応して進化しているんですね。。。) 私は娘ちゃんの頭でアタマジラミを見つけたときに「ちゃんと頭洗ってないからこんなことになるんだよ」と自分が焦る余り娘ちゃんを責めてしまいましたでもよくよく調べてみたら全然娘ちゃんのせいではないのです。。。親として1番しては(言ってはいけない)言葉を言ってしまったのです。。。1番ショックなのは娘ちゃんだったのに。。。。色々駆除方法も調べたんですが、今は駆除薬の入ったシャンプーを使うのが1番効果的な方法みたいです。(昔みたいに粉のものもありますが。。)でも娘ちゃんのアタマジラミを見つけたのが夜だったため薬局もドラッグストアーももう閉店してしまった後。。とりあえず今出来る対処法で娘ちゃんの頭から憎いアタマジラミを少しでも減らそうととりあえずこれでもかと頭を3度洗いして、よ~くドライヤーで乾かした後旦那さんと2人、はさみでアタマジラミの卵のついてる髪の毛を1本1本切りました。憎いアタマジラミはぱっと見た感じでは気づかれなく子供が髪の毛を洗うときに洗い忘れそうなところを狙って卵を産んでて耳の上から後ろのはえぎわとか、後ろの髪の毛のはえぎわとかの内側にありました。出来る限りのことをしてほとんど卵がみあたらないくらいまで駆除してその日は就寝。次の日学校に行かせるか迷ったので朝一番に学校に電話して担任の先生に聞いたところ「登校禁止ではないから、登校してよい。」とのことだったので「お友達に接するときには、頭をつけないこと!」と注意させて学校に行かせました。私もそうだったんですが、「アタマジラミ」と聞くと「汚い・不衛生・うつされる」との偏見を持ってる人って多くてましてや子供同士だったらなおのこと知らずに傷つけてしまうようなことを言ってしまったり、やってしまったりしてしまう可能性があります。だから、11月の時点で「数人アタマジラミの子がいる」という事実があっても先生はお便り等でクラスに知らせなかったのかなと思いました。知らせてしまうことで、「誰?誰?」と変に詮索する子が出たり、「〇〇ちゃんの頭に虫がいるんだよ!」なんていじめの対象になりかねないことだったりするからだと思います。でも、ここでひとつ不満に思うことがあります。その日の夕方担任の先生から聞いたお話によると以前娘ちゃんのクラスでアタマジラミになった子のお母さんはそのときに先生に報告したのではなく、駆除し終わってしばらくしてから先生に「実はアタマジラミだったんですよ~。」と報告したらしいんです。これってどうなんでしょう?なった時点でせめて担任の先生に報告するのは常識だと思うんです。その子の頭にアタマジラミがいることをだれも知らない状態で生活するのと誰か知っててある程度注意しながら生活するのじゃ全然違うと思うのです。娘ちゃんだって多分そのクラスの子からうつされたんだと思いますし。。。本当は、学校で1人でもアタマジラミが出たっていう事実がわかった時点で保健室のお便りで知らせて欲しかったとも思います。そうしたらもっと気をつけて娘ちゃんの頭を見てもっと早く気づいてあげることができたのに。。。とってもデリケートな問題なだけに、なんともいえないことなんですが。。。 長くなったので次の日記に続きます

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