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テーマ:ママの気持ち(578)
カテゴリ:kinkin家の娘達
3号は沐浴後、おっぱいを飲めばほっておいても寝る・・・という状態だったけど、ここ数日、30分くらいで1回泣く。
昨日もそうだった。仕方ないので(この言い方がいかにもひどい母親)、ベビー布団のそばに寝て小指を3号の手に握らせた。すぐ離されたけど・・・。 そこでふと思い出した。 1号2号立会いのもと、3号を出産したとき。(主人は陣痛室にいた) 1号も2号も給食のエプロンみたいなの着せられて、私の右側にいた。 助産師さんが「はい、いきんでー」とか言ってて、私は「ウーン」ってなりながら、3号を出した。そこで、フーって状態でどっぷり疲れて、これで一仕事終わったぞ・・・みたいになったとき、私の右手を1号がぎゅっと握った。 私は無言で1号の手を握り返した。あのとき、3号を生んだことより、1号が「お母さん、頑張ったね。」と実際には発してないけど、そう言ってくれたようなあの手のぬくもりとぎゅっと握られた感触を思い出した。あのとき、泣きそうになったのも思い出した。 私と1号はよく似ている。3人兄弟の長女(1番目)というところ(私の場合は下は弟だけど)、気の強いところ、顔もまあまあ。似すぎているせいもあるし、1号は1人目ということもあって、厳しく育てすぎたのか、普段から私とはけんかみたいな言い合いが多い。ましてや、1号は生む前から姑に「長男の最初の子は自分の子やと思ったらいかんよ。」と言われて生んだから、預かった子みたいな感じだった。だから、誰よりも厳しく育てた・・・といえばそうなんだけど。 そんな1号と私の気の通い合った瞬間だったのかなぁ・・・と思った。 きっと、あの手のぬくもりはこの先もずっと忘れることは無い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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