楽しく生きよう!~横行結腸癌多発性肝転移ステージIV~

2013/03/03(日)15:43

最近考えること

早いものでもう3月。 1年前の2月中旬に右開胸で肝S7を焼灼、2月末に退院してから1年。昨年8月半ばに下大静脈付近にリンパ節転移した癌を郭清し、8月末に退院して半年。よくぞ良好な全身状態を保っていると感心するし、この幸運に感謝している。そういえば2009年の3月4日に肝切除を試みた手術で、肝不全による命の危険性より何もできずにお腹を閉じたあの日から4年になる。 色々考えることがある。特に再発予防の抗がん剤治療について、果たして受けないままに過ごしてきたことは正解だったのか、していればリンパ節転移も免れたのではないかとか、またリンパ節転移発覚後2ヵ月も経過してから手術したのは遅すぎたのではなど、私の治療選択が正しかったのか、誤っていたのか、こうして振り返る時がある。 1週間後に迫ったPET-CTの診断が、いいのか、悪いのか、心理的にそのようなことを考える時である。 正直言って不安である。これで黒の判定が出れば、全身化学療法と決めているだけに、不安感は一層強く出ているのがわかる。1週間くらい前だろうか、たぶん受験生の時以来の金縛りの夢を見たと思う。家内に訊くとかなりうなされていた模様だ。 毎年この時期は人事のこと、決算の対応など仕事でも精神的にストレスを受ける時期でもある。4月以降の待遇やポジションなど変化がないようなので、この件に関しては一安心であるが。 このように、がんと診断されてからは、どうしてもこのようなことを考えるし、また必要なことと思っている。悪い方向に考えることは、精神衛生上良くないことは明白なのだが、過去に何度か書いたように、2つの人生設計を組む上では必要だ。 まだ診断が確定されない今こそ、その時期だと思う。でないと次の診察時に慌てることになるのが、明らかだから・・・ 今日の写真は花にする。昨日雪の中探鳥に出かけてきたときに撮影。久しぶりに観た。 雪中花こと水仙、気温2℃、北風の強い雪の中で撮影した。二十四節気、雨水も過ぎ、啓蟄が間もないこの時期、まだまだ雪はちらつきそうだな。 唯一撮った鳥の写真。どうもホシハジロの雌のようだ。 久々に昨日撮影したものを最短でアップした。実はこの日は、雪が結構降っていたので、傘をさして、カメラを車に置いて歩いていた。何種類かの鳥が目の前を横切る。そして見つけたのが「クロジ」であった。カメラを持っていたら、いい写真が撮れただろう。小降りになったのでカメラを持ってその場所に戻ったが、もうどこにも見当たらず。残念! にほんブログ村 いつもありがとうございます。天気が悪いですね。こちらはようやく晴れ間が出てきました。朝から晴れていれば出かけたと思いますが、今日はあきらめて次の週末にかけたいと思います。昨日出会ったクロジ、鮮やかなくちばしが印象的。次はいつ出会えるのでしょうね。

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