立川消防フェア'072007年3月3日東京消防庁・第八本部消防救助機動部隊の敷地内にて、「立川消防フェア'07」が行われました。このイベントは、普段なかなか接する機会のない消防機関を公開することで、市民に消防業務への理解を深めてもらうために毎年執り行われています。 <消防救助機動部隊による演技> [想定]乗用車3台の交通事故が発生し1台が事故車両に乗り上げ、乗り上げ車両以外に要救助者が数名いるとの想定で訓練は行われました。 隊員らは現着後すぐに資機材を手に現場へと駆ける 乗り上げ車両をクレーンで排除することを決定し、設定中 (この際救助ヘリに実際の出場指令が入り、私はそちらへ行きました) <航空隊・急患空輸への出動> 救助機動部隊の演技の最中に突如舞い込んだ指令は、八丈島からの急患空輸 八丈島で急病人が発生し、ヘリでの急患空輸が必要となり8HRの隊員も支援のためヘリに同乗 指令傍受から離陸準備が整うまで(これだけでも15分程度かかります) 指令から20分程度で消防ヘリ「はくちょう」は八丈島へ向け飛び立って行きました <立川消防署隊の演技> [想定]5階建物の2階より出火し、上階に要救助者が数名いるとの想定 火災認知した伊勢丹自衛消防隊による放水(筒先員の左腰下のホースが曲がっているような・・・) 放水中に会場には模擬指令が流れていました (立川出火報、立川市泉町1156番地1号、立川ビル2階出火!×2) 指令を受け出場してきた各隊 ここから要救助者の救助や消火が始まる 部署位置まで誘導する錦町小隊長と水利準備の錦町機関員 2階には錦町特消中隊が三連はしごで、3階には谷保2小隊が要救助者の救助へ 錦町特消中隊が応急はしご救出にて意識なしの要救助者を地上へ 谷保2小隊が3階部分より要救助者を塔体により救助 3人目の要救助者を救出し、指揮隊は各種情報収集(指揮隊は黄色の腕章が目印) 演習には立川YDや立川AE・立川Lなどが参加し、一斉放水で締め括られました |