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いよいよ新年度のスタートの日。
今日は10時30分に市役所に行き、教育長先生から辞令の交付があった。 教育委員会の参事の先生から 「ふ先生、○○○中を頼みますよ」と言われた。 社交辞令としてもうれしかった。 その後赴任校に行った。 午前中は転任者と決まっていて、私と女性の先生の2人が赴任した。 まずは校長室に通され、学校長から「新1年生の担任」ということを告げられた。 「3年担任」だと思っていたので少し意外だったが、後になってその理由はわかった。 学年構成メンバーが若いということだ。 学年所属9人のうち6人が20代だ。 クラスは5クラスあるのだが、私以外の担任は全員が20代で経験は2年~3年。 「あぁ、ここへ自分を放り込んだんやな」ということがわかった。 主任は57歳の体育の教師で、なかなか話がわかり子どものことを前向きにとらえられる人のような感じがした。 まだ最初なのでよくはわからないが、そういう感触は得た。 それから職員会議→学年会議と続き、今日は会議一色だ。 学年会議では、私は新参者にも関わらずズケズケと物を言った。 「この目標のここはどういう意味なんですか」 「これを具体的に実現させていくためには、どういう手をうっていくかをみんなで考えるべきでは」 などなど、1日目とは思えないような態度だった。 20代の6人は眼中になく、私の相手は57歳の学年主任のみと考えていた。 別にケンカしているわけでもなく、20代の人を軽視しているわけでもない。 これからもどんどん意見を出していこうと思っている。 それを主任がどの程度重視してくれるかが楽しみだ。 私は「生徒にとって良かれ」と思えるような意見しか言わない。 それをどのように裁量するか見物だ。 しかし・・・ 教師のメンバーが若い。 午後からは新任の人が2人来た。 20代はざっと見ても12~13人はいる。 それから50代も10人程度いる。 これだけで全体の8割ぐらいを占めている。 そして30代と40代が数えるぐらい。 これが現在の学校の職員の年齢構成なのだ。 いかに我々40代の質が大切かということである。 この層がしっかりしていないと、20代をうまくコントロールできない。 前任校はそうだった。 20代の人が彷徨ってしまい、全く成長というものが感じられなかった。 さてさて、ここはどうだろうか? 私は、転任1年目ということもあり、さほど重要なポストは何も与えられていない。 学級担任に徹すればいいという環境が整った。 私の最も得意とする展開である。 1つのクラスを指揮させたら、私はトップクラスの力を持っていると思っている。 他には才能はないが、この力だけは誰にも負けないと思っている。 明日から、それを少しずつ発揮していこうと思っている。 横並びにいる20代の若い先生たちが、それに興味・関心を持ってきたらいくらでも分け与えていく。 それが私たちの世代の務めだからである。 「ひきだし」を校内でやらないといけないという状況だ。 さあ、明日からどんな展開になるか楽しみだ。 今日はさすがに疲れた。 今まで、ろくに働いていなかったから・・・(笑) 今、目が半分以上閉じかけています(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.01 23:08:59
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